マガディーラ 勇者転生

製作国: インド
監督:S・S・ラージャマウリ
原案:V・ビジャエーンドラ・プラサード
脚本:S・S・ラージャマウリ
上映時間:139分
出演者:ラーム・チャラン、カージャル・アグルワール、デブ・ギル
公開(インド): 2009年7月30日
公開(日本): 2018年8月31日

1609年のウダイガル王国。近衛軍の伝説的戦士・バイラヴァ(ラーム・チャラン)は、国王の娘・ミトラ姫(カージャル・アグルワール)と愛し合っていた。しかし、王国とミトラ姫を手中に収めようとする軍司令官・ラナデーヴ(デブ・ギル)の陰謀によって、無念の死を遂げる。

それから400年後のインド・ハイデラバード。バイクレーサーのハルシャ(ラーム・チャラン)は、町である女性の手に偶然に触れた瞬間、過去の記憶が脳裏によみがえり、自身の前世が戦士バイラヴァであることを自覚する。手が触れた女性はミトラ姫の生まれ変わり、インドゥ(カージャル・アグルワール)であった。

やがてハルシャはインドゥと400年の時を経た再会を果たすが、2人の仲を引き裂いたラナデーヴもまた、インドゥの従兄弟ラグヴィール(デブ・ギル)として転生していた……。

インド映画史上歴代最高興収を達成し、日本でもロングランヒットを記録した『バーフバリ』2部作(2015、2017)のS・S・ラージャマウリ監督が、『バーフバリ』よりも前に製作したアクション&ロマンス大作。

私はインドからDVDを取り寄せて一足お先に鑑賞しましたが……これはスゴい、超オススメです!

『グラディエーター』(2000)や『300 〈スリーハンドレッド〉』(2014)を彷彿とさせるスペクタクル史劇、大規模なセットと豪華な衣装、ハリウッドの大作に勝るとも劣らない切れ味のよい本格的アクションに、ロマコメとミュージカル(←典型的なインド映画の例にもれず、歌と踊りがいくつか挿入されている)を足して一作にまとめあげたような、ケレン味たっぷりの超娯楽大作です。

上映時間は長いですが、ラージャマウリ監督は観客の心を捕らえて離さないツボを心得ているようで、飽きることなく最後まで一気に見れます。過去と現在が巧みに交錯するストーリーも、非常によく考えられ、組み立てられています。

主役のラーム・チャランにとって本作は二作目の主演映画だそうですが、危険な曲芸まがいのスタントを軽々とこなし、ダンスもめっぽう上手く、歌って踊れるアクションスターという感じで、堂々たる主役ぶりです。

私はまだ『バーフバリ』を見ていないので、これから鑑賞するのを楽しみにしています。インド映画界のパワー、恐るべし!

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