■『バック・トゥ・ザ・フューチャー』のスケートボードが販売(2013年10月25日)

映画『バック・トゥ・ザ・フューチャー PART2』に登場した「宙に浮くスケートボード」を模した商品がアメリカで販売されています。
これは使用者の体重を感知する電動式のスケートボードで、先端のボタンを足で踏むことによって、足で地面を蹴(け)らなくても走行することができます。
『バック・トゥ・ザ・フューチャー PART2』で主人公のマーティ・マクフライ(マイケル・J・フォックス)が乗ったスケートボードによく似たデザインのバージョンが慈善目的で限定発売されることになりました。
この限定商品は、映画で使われたスケートボードとほぼ同じピンク色で塗装されており、最高速度は時速29キロメートルです。
わずか25個が生産され、クラウドファンディング(不特定多数の人がインターネット経由で他の人々や組織に財源の提供や協力などを行うこと)サイトの IndieGoGo で販売されています。
値段は各1,500ドル(約146,000円)で、売上金はすべて「マイケル・J・フォックス基金(パーキンソン病を研究する団体)」に寄付されます。
そのほかに50個が生産され、それは各200ドル(約2万円)で販売されます。
しかしながら、このスケートボードには決定的な短所が一つあります。それは宙に浮かばないことです!
映画では2015年までに宙を飛ぶスケートボードや空飛ぶ車が実現することが予想されていましたが、その予想が実現するのはだいぶ先のことになりそうです。