東元俊哉の時間コミック『テセウスの船』が『週刊Dモーニング』で連載中

2017年7月23日


© 講談社『週刊Dモーニング』

コミック作家・東元俊哉作の時間ミステリー『テセウスの船』が、『週刊Dモーニング』(講談社発行の週刊漫画雑誌)で連載中です。

『テセウスの船』は田村心という名の青年が主人公。彼の父親・佐野文吾は、村の警察官だったのですが、小学校の児童を大量殺害した容疑で逮捕されました。1989年6月24日に、北海道・音臼小学校で、児童含む21人が毒殺されたのです。父親の無実を信じる心は独自の捜査に乗り出します。事件現場を訪れた心は、突如発生した濃霧に包まれ、気が付くと1989年1月にタイムスリップしていました……。

題名の『テセウスの船』のテセウスとは、ギリシア神話に登場するアテーナイの王のこと。怪物ミノタウロスを退治して、クレタ島から帰還した英雄・テセウスの船を、後世に残すため、修復作業が行われます。朽ちた部品を新しい部品と交換していくうちに、すべての部品は新しいものと入れ替えられてしまいます。ここで矛盾(パラドックス)が生じます。それは「この船は最初の船と同じと言えるのか?」というものです。

このパラドックスが、本作の殺人ミステリーに、どのように関わっているのかは不明です。

この作品は、本サイトの利用者である Mr.Time さんからご紹介いただきました。以下は同氏のコメントです。


週刊モーニング30号から新たに連載が始まった「テセウスの船:東元俊哉」が、実に興味深く面白いです。

2冊目の31号でTimeスリップして自分の父親に遭遇してしまっており、今後の展開が面白くなりそうな予感のする“Timeコミック”です。

日頃コミックを読むことはほとんどありませんでしたが、本作は別格です。TimeMovie大好き人でありながら、サスペンスが絡むTimeコミックの次週発売が待ち遠しいです。


なお、本作の第一話は、『週刊Dモーニング』の公式サイトで無料で読むことができます。

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