エクルストン:「ドクター役から降りたことを後悔している」

2016年9月14日


©BBC

イギリスのTVシリーズ『ドクター・フー』で、クリストファー・エクルストンが9代目ドクターを演じてから11年の歳月が流れました。

クリストファーさんは、たった一年でドクターの役から降りることを発表し、物議をかもしました。その後のインタビューで、同氏は、制作チームの運営方針に賛同できなかったため降板したことを明らかにしました。

最近、オーストラリアのラジオ番組『ドライブ』がクリストファーさんに対してインタビューを行い、この件について質問しました。それに対して同氏は「シリーズ2まで残らなかったことを後悔している」と心情を明らかにしました。

以下はクリストファーさんのコメントです。

「僕がドクターの役をもっと長く演じなかったのは悲劇的なことでした。ドクターはすばらしいキャラクターであり、僕は俳優として大きな誇りを抱いていたのです。もしシリーズ2まで残っていたら、僕の演技は大幅に改善していたでしょう。当時、僕は、軽いコメディを演じるという意味で、新しいスキルを学んでいたのです。僕は軽いコメディを演じる俳優として知られていなかったのです。でも、制作チームはシリーズ2まで残ることを許してくれませんでした。」

「飽き飽きしたんです。僕は僕の流儀でやりたかったのに、制作チームがそれに反対した。どちらも折れることを頑なに拒否しました。それで、この際きっぱりけじめをつけて、降板すべきだと思ったのです。」

それ以来、クリストファーさんは『ドクター・フー』に敵意を抱いており、50周年記念特番『ドクターの日』に出演依頼を受けたにもかかわらず、首を横に振りました。

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制作総指揮者のスティーヴン・モファットは、クリストファーさんの出演を見込んで脚本を執筆し、数度に渡って話し合いの場を持ったものの、交渉は物別れに終わりました。

結果的に、クリストファーさんが演じることになっていた役はジョン・ハートに回りました。ジョンさんは「戦争のドクター」を演じたものの、彼は正式なドクターとして扱われないという、なんともスッキリしない展開になった次第です。

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