基本に立ち返る『ドクター・フー』

2017年2月4日


©BBC

イギリスのテレビシリーズ『ドクター・フー』シリーズ10は基本に立ち返ることになりそうです。

同番組は2017年の3月に、イギリスのBBC(英国放送協会)でシリーズ10の放送が始まりますが、脚本家主任のスティーブン・モファットによると、最新シリーズは「一種のリブート(再立ち上げ)」になるとのこと。

モファット氏は次のように説明しています。

「最新シリーズでは新しいコンパニオン(旅仲間)を採用するので、『ドクター・フー』をリブートし、最もシンプルで純粋な形に戻したいと思っています。そこでは宇宙の彼方からやってきた破天荒なおじさんが、おかしな冒険を繰り広げます。」

新しいコンパニオン、ビル・ポッツを演じるのは、新進俳優のパール・マッキー。モファット氏はパールさんのことを「とても面白くて、とても庶民的で、とても地に足がついている」と評しています。

「彼女はピーター(12代目ドクター)のまったく違う面を引き出します。これは私がいつも思っていたことなのですが、ドクターとクララ(前コンパニオン)は、ある意味でとても稀有(けう)な関係にありました。」

「ジェナ(クララを演じたジェナ・コールマン)は決して気取りすました人ではありません。しかし、彼女には王族のように気高いところがあります。今、彼女が演じている役をご覧なさい(現在ジェナさんはイギリスの民放局の番組『ヴィクトリア』でヴィクトリア女王を演じています)! そのため、二人は時空間の中でも非常に頭がさえた人のように見えました。」

12代目ドクターを演じるピーター・カパルディも、新コンパニオンについて同じような考えを持っています。

「ドクターとビルの関係は、前のものに比べると完全に様相を異にします。まったく違う人間関係が展開します。」

comments powered by Disqus