エクルストン、女性のドクター誕生に「ファンタスティック!」

2017年8月7日


©BBC

イギリスのテレビシリーズ『ドクター・フー』で、本シリーズ初の女性のドクターが誕生しましたが、このドラマで9代目ドクターを演じたクリストファー・エクルストンが、そのことについてコメントしました。

8月5日の土曜日に、イギリスのラジオ番組に出演したクリストファーさんは、この配役について司会者から尋ねられ、次のようにコメントしました。

「彼女(主役に抜擢されたジョディー・ウィテカー)は労働者階級出身で、(イギリスの)北部出身でもある。うまくいかない方がおかしいね。」


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女性のドクター誕生を祝福したのはクリストファーさんだけではありません。現在、12代目ドクターを演じているピーター・カパルディは、ジョディーさんのことを「すばらしい個性と魅力に恵まれた、ステキな女優さんです。この特別な役を演じるためには広い心が必要ですが、彼女はそんな広い心に恵まれています。彼女はすばらしいドクターになることでしょう」と、ジョディーさんを称賛しています。

しかし、中には難色を示した人もいます。5代目ドクターを演じたピーター・デイヴィソン(左の画像)は、アメリカ・サンディエゴで開かれたコミコン(世界最大規模のSF大会)の席で、「ドクターはもはや男の子たちのお手本ではなくなった」とコメントし、物議をかもしました。

このコメントに対して、ピーター・デイヴィソンさんと一緒にコミコンに出席していた、6代目ドクターのコリン・ベイカーは「少年たちは50年に渡りドクターというお手本を持っていた。悪いけど、ピーター、君はめちゃくちゃなことを言っているよ。お手本になるために性別は関係ない。人のお手本になるという手だってあるだろう?」と釘を刺しました。

その後、ピーターさんの発言に対して多くの批判が寄せられ、同氏はツイッターのアカウントを閉鎖せざるを得ない立場に追い込まれました。同氏は自分の発言に関して次のように釈明しました。

「念のために言っておきますが、私はジョディーに疑いを抱いていたわけではありません。私はこう言いました。『ジョディーはすばらしい女優さんなので、いい仕事をすることでしょう。私たちは(性別の違いに対して)心を開かなければなりません』と。また私は、女性のドクターに関して不確かな気持ちを抱いているファンに対して、変化を支持するよう促(うなが)しました。全体的に前向きな発言をしたのに、『役割見本(お手本)』の部分だけが強調され、先走りしてしまったのです。」

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