新生『ドクター・フー』の視覚効果を映画『ブレードランナー 2049』のチームが担当

2018年2月18日


© BBC

イギリスのTVシリーズ『ドクター・フー』は、2017年12月25日にイギリス BBC で放送されたクリスマス特番の中で、12代目ドクターが13代目(ジョディ・ウィテカー)に生まれ変わりました。

このクリスマス特番をもって、制作総指揮者のスティーヴン・モファットと、12代目ドクター役のピーター・カパルディは各々の役から退きましたが、辞任した人はほかにもいます。それは、2005年からこのドラマの VFX(特撮を用いた映画やテレビドラマにおいて、現実には見ることのできない画面効果を実現するための技術のこと)を担当してきた会社・ミルクVFX です。

同社の視覚効果プロデューサーであるルイーズ・ヘイスティングスは次のようにコメントしています。

「スティーヴン・モファットと彼のチームが『ドクター・フー』から引退し、新しいチームが導入されたのに伴い、業者も交代するという決断が下されました。というわけで、我が社はダブル・ネガティブ社にバトンを渡した次第です。」

今年の秋にイギリス BBC で放送されるシリーズ11から、ダブル・ネガティブ社が『ドクター・フー』の VFX を担当することになります。同社は映画『インセプション』(2010)、映画『インターステラー』(2014)、映画『エクス・マキナ』(2015)の特殊効果によって、アカデミー賞を三度受賞した実績を持ちます。さらに、同社は映画『ブレードランナー 2049』でもアカデミー賞にノミネートされました。テレビドラマに目を向けると、同社は『オルタード・カーボン』の特殊効果を手掛けています。

『ドクター・フー』シリーズ11は、2018年の秋にイギリス BBC で放送が始まります。

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