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■サム・ヒューアン『アウトランダー』の撮影裏話を語る(2014年1月29日)

この夏、アメリカの「スターズ」チャンネルでTVシリーズ『アウトランダー』の放送が始まります。

そんな中、アメリカ・ロサンゼルス市で今年の1月に『アウトランダー』大会が催され、2000人以上のファンが出席しました。会場では熱心なファンが午前6時から並んでいたといいます。

このドラマでヒーロー・ジェイミーを演じるサム・ヒューアンと、ヒロイン・クレアを演じるカトリーナ・バルフは、この集いに出席し、王侯貴族のような扱いを受けたそうです。

サムさんは、スコットランドの新聞『ザ・スコッツマン』のインタビューに応え、『アウトランダー』のファンについて次のようにコメントしています。

「ファンのみなさんは僕に夢中になっているわけではなく、ヒーローのジェイミー・フレイザーに夢中になっているのだと思います。彼はすばらしいキャラクターですから。この役をもらうまで、ファンがここまで熱心だとは知りませんでした。でも、みなさん大いに支えになってくれています。」

「まるで、ジェットコースターに乗って、それ以来そこから降りていないような気分です。このドラマには、ロマンス、冒険、またロマンス、超常現象、歴史的なできごとなど、たくさんの要素が詰まっています。歴史的なできごとに関しては、カロデンの戦い(スコットランドで1746年に起こった、ジャコバイトによるグレートブリテン王国に対する最後の組織的抵抗)に向かって盛り上がっていきます。」

「とても楽しんでいます。アメリカでの体験には目を開かされました。ファンの反応を見たり、ファンがこの番組に大きな期待を抱いているさまを見たりするのは、とてもいい体験でした。」


このドラマは18世紀のスコットランドが主要な舞台になるので、ゲール語が重要な役割を務めます。サムさんはドラマのためにゲール語を習ったそうです。

「ゲール語はドラマの中で重要な役割を務めるので、それを習うことに情熱を燃やしています。そのことはファンにも熱狂的に受け入れられました。ファンのみなさんは『アウトランダー』に関することなら何でも貪欲(どんよく)に求めます。」

「僕が演じるキャラクターの第一言語はゲール語です。ヒロインのクレアはイングランド出身なのですが、彼女は突然スコットランドの世界に放り込まれます。そこで人々は彼女が理解できない言葉をしゃべっています。そこは彼女にとって異世界のようなものなんです。」

「視聴者もまたクレアと同じ体験をします。なぜなら、視聴者も何が話されているかを理解できないからです。番組の中でかなりゲール語が使われるのですが、ロン(製作総指揮者のロナルド・D・ムーア)は字幕を出さないことにしたんです。」


サムさんの話によると、製作総指揮者のロンさんは、18世紀スコットランドの状況をできる限り正確に再現しようとしているそうです。

「彼の奥さん・テリーは衣装デザイナーなんです。彼女は衣装を作るにあたり、当時の服装を念入りに調査した上で生地を調達しました。当時、キルト(スコットランドのスカート状の伝統衣装)はどのように着用されていたのか、というようなことまで調査したんですよ。」

「これは大規模な作品です。スタジオはまるでおとぎの国のようであり、僕の第二の我が家になりました。作業場がたくさんあり、そこでいろいろなものが作られたり、解体されたりしています。最初の6週間の間に300着の衣装が作られたと聞いています。」


ジェイミー・フレイザーの役を演じるために髪を赤毛に染めたサムさんは、この役を演じることについて、次のようにコメントしています。

「各話で殴られ、痛めつけられているような感じです。ドラマの中でたくさんの傷を負いました。僕の背中は傷だらけで、本当に悲惨な状態です。先週撮影をした時は多くのエキストラがいたのですが、その人たちは僕の背中を見て気絶しかかったほどです。本物と見まごうほどリアルな傷なんです。」

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