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■『プライミーバル:ニューワールド』の主演者ニール・マッターにインタビュー(2012年11月15日)

1.どのような経緯でこの番組にかかわることになったのですか?

パイロット(新番組の見本)をいろいろ検討していたのですが、私のマネージャーから『プライミーバル:ニューワールド』の脚本を読むことを勧められたので、読んでみたんです。第一話の脚本をかなり気に入りました。で、この企画についてプロデューサーのマーティン・ウッドと話をして、それからすぐに役をもらいました。

2.あなた以外にこの役に興味を持っていた人はいますか?

当初、マイケル・シャンクス(TVシリーズ『スターゲイトSG-1』のダニエル・ジャクソン博士役)に主役を回すことを考えていたようです。出演者についてはいくつかの選択肢があったようですが、マイケル・シャンクスを主役にしたのなら、彼の周りを固める出演者は少し年をとった人たちを採用したのでしょう。でも、結局、私が役をもらったので、私の年齢に合った出演者を探し、雇用することになりました。

3.この役に対する第一印象はどんなものでしたか?

エバン・クロスのキャラクターを気に入りました。なぜなら、私の印象とマーティン(プロデューサー)の印象が同じだったからです。彼はエバン・クロスのことを「ブルース・ウェイン(バットマン)とトニー・スターク(アイアンマン)を足して二で割ったようなキャラクターみたいだ」と思ったそうです。第一話の脚本を読んだ時、私はそれとまったく同じことを考えていました。

4.元のシリーズである『プライミーバル恐竜復活』についてご存知でしたか?

いいえ、全然知りませんでした。でも、脚本をもらった時に、スピンオフシリーズだと知らされたので、元のシリーズを見てみることにしました。その時点では『プライミーバル恐竜復活』のシーズン1から3まで入手可能でした。CGのできはイマイチだと思いましたが、番組自体はかなりいいと思いました。

5.CGは経験済みですか?

ええ。私の出演作をご存知かどうか知りませんが、私は『ユーリカ 〜地図にない街〜』の出身なんです。このドラマではCGが多用されました。

6.『ニューワールド』と前の出演作の異なる点や類似点は?

そうですね、ニューワールドは前の出演作とはかなり違います。なぜって、この番組は外で撮影することが多いからです。前の出演作では、ロサンゼルスにいた時でさえ、スタジオで撮影することが多かったです。

『プライミーバル』では、バンクーバーの街中や周辺の地域で撮影して、この都市のよさを紹介しようとしています。このドラマは、バンクーバーで撮影するだけでなく、バンクーバーが舞台になっているんです。そのことは番組にいい影響を与えていると思います。バンクーバーの名物ビルの中にセットが設けられているんですよ。まるでこの都市はもう一人の登場人物のようです。

鉄道の操車場で撮影したことがあるのですが、現在そこは博物館になっているんです。ですから、そのことが番組に歴史的な趣を与えているように思います。その話を撮影している時、モニターを見て、ロバート・ダウニー・ジュニア主演の映画『シャーロック・ホームズ』を連想しました。

7.あなたの役であるエバン・クロスについて教えてください。

エバン・クロスは、要するに、彼が選りすぐったはみ出し者集団のリーダーです。彼は科学者のチームを結成し、恐竜を元の生態系に戻そうとします。タイムラインを破壊することは彼の本望ではありません。というのも、バタフライ・エフェクトを作り出したくないからです。彼は極力、恐竜を傷つけないよう努めます。可能な限り、元の時代に戻そうとするわけです。

エバンは恐竜が危険であることを承知しています。そこで、安全のために、マック・レンデル(ダニー・ラヒム)を採用します。なぜなら、マックは軍隊の訓練を受けたことがあるからです。また、エバンは新しい武器を開発します。ほとんどの武器は受動的なものであり、恐竜を気絶させるのが目的です。気絶させることで、恐竜よりも上手になって、それをコントロールすることが目的です。

8.撮影中、最も思い出深かったことは何ですか?

最も思い出深かったのはシーズン1第11話です。脚本をジョン・クックシーが書きました。普通、1話を撮影するのに7日をかけるのですが、この話に限り、4日で撮影しなければなりませんでした。一日あたりのページ数(18ページ)を見て、達成不可能だと思いました。でも、すべての俳優が課題を成し遂げる心構えでやってきました。

監督はマーティン・ウッドだったのですが、彼には考えがありました。4台のカメラを使い、12分ぶっ続けで撮影したのです。長い一日で、うんざりしましたが、それは俳優として最も思い出深い体験でした。なぜなら、舞台劇を演じているような気持ちだったからです。でも、テレビ用に自然体の演技を心がけました。

9.『プライミーバル』のファンにメッセージをお願いします。

ここ北アメリカで作られたスピンオフを楽しんでください。恐竜のスナップ写真を見ましたが、すごい迫力でした! ですから全13話を楽しんでいただけると思います。

10.『ニューワールド』の中でお気に入りの登場人物は誰ですか?

どのくらいネタをばらすことが許されているのか分からないのですが……というのも、後半で意外な展開がありますので……。

でも、第8話に登場するハワード・カナンのキャラクターは気に入りました。私の親友コリン・ファーガソンがその役を演じます。その登場人物はかなりイッちゃってるのですが、コリンはその役をとても上手に演じています。ですから、今シーズンでは彼がお気に入りのキャラクターです。

11.お気に入りの恐竜は?

実際に恐竜を見るまでは、気に入っているかどうか判断することはできません。(注:撮影している間、俳優は恐竜を見ることができません。恐竜は編集段階でシーンに加えられます。)

最も気に入っていない恐竜はアルバートサウルスです。なぜならその恐竜は私の妻を食べたからです。視聴者はその場面をすぐに見ることができます。第一話で、視聴者はエバンが妻を亡くすシーンを一緒に体験するんです。その後、6年の時を経て、現代に至った時点からドラマは始まります。それからはずっと現代が話の舞台になります。

12.お気に入りのエピソードは?

シーズン1第11話です。そのエピソードは大のお気に入りです。

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