『スター・トレック』の関係者が反トランプ運動を展開

2016年10月5日

アメリカのTV・映画シリーズ『スター・トレック』のキャストやスタッフが、ドナルド・トランプを非難する公開状を発表し、11月8日のアメリカ大統領選挙でヒラリー・クリントンに投票するよう、アメリカの有権者に呼びかけました。

この公開状には100名を上回る新旧『スター・トレック』の関係者が署名しています。JJエイブラムズ、クリス・パイン、ゾーイ・サルダナ、ザカリー・クイントといった映画の関係者・キャストに加えて、ジョージ・タケイ、ジョナサン・フレイクス、レヴァー・バートン、ケイト・マルグルーといった旧テレビシリーズのスターが名を連ねています。

さらに、2017年から始まる新TVシリーズ『スター・トレック:ディスカバリー』の製作責任者であるブライアン・フラー、ジーン・ロッデンベリー(『スター・トレック』の創案者)の息子・ユージーンと、彼の妻・ハイジ、レナード・ニーモイの未亡人・スーザンと、ニーモイ夫妻の息子・アダムも署名しています。

以下は声明文の抜粋です。

「『スター・トレック』は常に未来に対して前向きな見方をしています。それは希望と楽観主義のビジョンです。中でも重要なことは、すべての人々を迎え入れるということです。」

「『スター・トレック』はすべての人種に同等の敬意と尊厳を与えています。他者に脅威を与えない限り、個々人の信念と生き方が尊重されています。」

「私たちは、次期大統領選で起きていることに背を向けることができません。ドナルド・トランプほど『スター・トレック』の理念に真っ向から対立する大統領候補はかつていませんでした。」

「彼が大統領になったら、この国は退化するでしょう。たぶん悲惨な状況になると思われます。すべての人が夢見ているような未来に向かって前進する大統領を選ばなければなりません。個人間の違いが理解され、受け入れられる未来。科学が迷信を克服する未来。人々が反目し合うのではなく、協力する未来を築いていかなければなりません。」

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