残念! 『タイムレス』等の時間もの新作ドラマが次々に打ち切り

2017年5月3日


©SONY

現在、日本の AXN チャンネルで放送中のアメリカのTVドラマ『タイムレス』が1シーズンで打ち切られました。

『タイムレス』は、アメリカの大手地上波放送局・NBC が2016年の秋季に製作・放映したドラマで、歴史家のルーシー(アビゲール・スペンサー)、兵士のワイアット(マット・ランター)、エンジニアのルーファス(マルコム・バレット)の不釣り合いな三人組が、米政府の命を受け、タイムトラベルによって歴史の改変を試みる謎の男・フリン(ゴラン・ヴィシュニック)の企みを阻止するために、様々な時代にタイムトラベルするというストーリー。

この番組のアメリカでの平均視聴者数は462万人で、番組を録画したり、ストリーミングで視聴した人の数を含めると797万人に上り、決して低い数字ではありませんでした。しかし、同番組が大ヒットすることを望んでいた NBC にとって、上記の数字は十分なものではなかったようです。また、タイムトラベルものは普通のドラマよりも製作費が余分にかかり、高くつくので、そのあたりも打ち切りの一因になったと思われます。

このドラマのファンであることを自認する、映画『ゴースト・バスターズ』(2016)のスター、レズリー・ジョーンズさんは、ツイッターに次のようなつぶやきを投稿し、怒りを表明しました。

「これはどういうこと? 良質のテレビ番組が打ち切られないようにするために、私たちは何をすればいいの? 『タイムレス』は優れた番組だったわ。打ち切りは大きな間違いよ!!!」

一方、このドラマの共同創案者であるエリック・クリプキさんは、ツイッターに次のようなつぶやきを投稿しました。

「噂は本当です。NBCは『タイムレス』を打ち切りました。私たちは驚き、立腹しています。もっと長い反応をあとで投稿します。可能性は低いですが、別の放送局を当たってみるつもりです。」

2016年秋季にアメリカで放送が始まった新作ドラマの中には、時間ものが多くあったのですが、残念ながら『タイムレス』以外のドラマも総倒れとなりました。

映画『オーロラの彼方へ』(2000)をTVドラマとしてリメイクした『 Frequency 』は、CW ネットワークによって製作・放映されましたが、視聴率が伸び悩み、1シーズンで打ち切られました。


©The CW

映画『タイム・アフター・タイム』(1979)をTVドラマとしてリメイクした同名の番組は、大手地上波放送局・ABC によって製作・放映されましたが、これも低視聴率を理由に、1シーズンで打ち切られました。


©ABC

大手地上波放送局・FOX が製作・放映した、タイムトラベルをテーマにしたコメディドラマ『 Making History 』も、視聴率が低かったことを理由に打ち切られました。


©FOX

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