レイジー・ボーイ

制作国: オーストラリア
原題: Lazy Boy
監督: デイヴ・レッドマン
脚本: デイヴ・レッドマン
出演者: スティーヴン・キャロル、ステッフ・エヴィソン・ウィリアムズ
上映時間:12分

この作品は Mr.Time さんからご紹介いただきました。以下は同氏のコメントです。


ガレージセールで手に入れたリクライニングチェアが1分間のタイムマシンだったというお話。短編(11.38分)と侮ることなかれ、本作はTimeMovieのお手本のような作品であるとともに“愛”と“生”を考えさせてくれる秀作です。タイトルも”意味深“です。

英語がわからなくても十分に理解できますので、是非とも見ていただきたいお勧め作品です。

ネタばれ注意! 英語が分からない方のために、この作品のストーリーを最後まで記してありますので、ご了承ください。

失業中のうだつの上がらない男・レイ(スティーヴ・キャロル)。彼の妻・サラが働きに出て生活費を稼いでいる。

サラは妊娠しており、間もなく出産予定なので、彼女はレイに乳母車を買ってくるよう頼む。新聞でガレージ・セール(個人が不要品を自宅のガレージや庭先などで売り出すこと)の広告を見たレイはセール会場に向かう。

だが、結局彼が買ったのは乳母車ではなく、安楽椅子だった。売主はレイに「この椅子はずいぶん役に立った。賢く使いなさい」と謎めいたメッセージを伝える。

そんな中、セール会場の近くで木登りをしていた少女が落下し、車にはねられるという悲惨な事故が起きる。

椅子を家に持ち帰ったレイは、その椅子がレバーを引くことによって1分前に戻れるタイムマシンであることに気づく。そこでレイはビール一缶を何度も飲んだり、賭け事でぼろ儲けしたりして、タイムトラベルを楽しむ。

翌朝、レイは妻にタイムマシンのことを説明しようとするが、彼女は聞く耳を持たない。妻は、生まれてくる女の子のためにもっとしっかりするよう夫を叱咤激励する。

妻の言葉がきっかけとなり、交通事故で死んだ女の子のことを思い出したレイは、レバーを何度も引くことによって、ガレージ・セールに出かける前の時間に戻る。

レイは木から落ちた少女を受け止め、命を救うことに成功する。だが、安心して道の真ん中に立つレイに小型トラックが衝突! 実のところ、交通事故に遭ったのは女の子ではなく、レイ自身だった。彼は無限ループにハマっていたのだ。

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