日本の方から興味深い体験談を投稿いただきました。どうもありがとうございました!
心霊写真や現象にとても興味があった10代の頃、そのせいで思い込みや妄想がみさせたのだと忘れようとつとめた、自分では解釈し難い出来事がありました。
高校一年の夏の学校帰り友人と車の通りの多い国道沿いのガードレールのある歩道を歩いていたときの事です。
私達の右後ろからひっきりなしに通り過ぎていた車がしばらく途切れ、次に来る車の気配がしました。その瞬間景色がセピア色に変わり、まだ見えてないはずの車の色は『白』そして『自分達の前を左折して通る事』が直感的にわかり、歩く速度をゆるめ備えました。
その直後、白い車が左折しようと速度をゆるめ、私の横で一旦切れるガードレールに車自身のボディ左側をガリガリと音をたてて擦りながら曲がり進む様子がハッキリとした映像でしかもスローモーションで見えたのでした。自分の直前で起こった出来事に『えっ!?』と声を出しながら驚いていると、隣にいた友人は不思議そうにしています。私はこんな光景をみて驚かない友人に驚いていると、なんと、さらに信じらんない事に…
たった今擦りながら曲がり進んで車庫に入っていったはずの白い車は車庫に入っておらず、まさにこれから曲がろとしていたのです。今度は先ほどのセピア色の光景でもなくスローモーションでもなくそれなりのスピード、オールカラーで、私が何秒か前にみたその直感通り、派手な音をたてて擦りながら曲がり進み車庫に入りました。
友人はやはり私が直前にみた時のように声をあげ驚いていましたが、私は一度見てしまっていたので『やっぱり』と言う感想を心に、驚いたふりをしただけでした。友人には違う驚きをした事はあまりにも直前すぎて信じてもらえないだろうと、話さず帰り、やはりいろんな体験をした事のある母にだけ話したのを覚えています。
あれは何だったのでしょうか???
■これと似た話: スローモーション体験

・この現象が起きる直前に精神的に高揚していたとか昔懐かしい匂いがした場所にたまたま出くわしたとか脳の構造に何らかの良い影響が重なって加わったときに自然界の常識では考えられない現象が起こるのだと体験から学んでいます。 - FBIさん 
・人は自分の身に危険を感じると脳が助かろうとして大切な情報を得るために不要な情報をシャットダウンするため景色がスローモーションに見えたりセピア色に見えたんじゃないかと思います。 - 江川努さん
・セピア色のスローモーションにコメントをありがとうございました。とても簡潔でわかりやすく、納得しました。
それでまた一つスローモーション体験を思い出しました。
私がまだ小学1、2年生の頃でした。外に遊びに行くため、マンションの階段を下りていた時、あと2、3段で踊場というところまできて足を滑らせてしまい、まるで前転するように転げ落ちた事があります。
たしか、ふと頭に『階段で前回りしたら痛いだろうなぁ』というおかしな考えが浮かび、その直後、ありえないことに、前転して転がり落ちていく事になったのです…一瞬だったかと思うのですが、その時見えた階段の上になり下になりぐるぐる回る様子が超スローモーションでした。
・ぼくも同じような経験をしたことがあります。僕の場合は夢の中でしたが、夢で見たことと同じことが目が覚めてすぐ現実で起こりました。すごくびっくりしました。 - うまさん