アンドリュー・バシャーゴは、60年代末期に、アメリカ人の子供として初めてタイムトラベル実験に参加した人です。現在、同氏はメンサ(知能テストの上位2%の人々のクラブ)の会員であり、ワシントン州で弁護士を務めています。このインタビューは、超常現象を扱うアメリカのラジオ番組『コースト・トゥ・コースト』で放送されたものです。


Q.プロジェクト・ペガサスについて教えてください。

A.プロジェクト・ペガサスはDARPA(ダーパ:防衛推進研究プロジェクトエージェンシー)が進めていた極秘の研究開発プログラムです。その目的は、アメリカの大統領や情報部や軍隊に過去と未来のできごとに関するデータを提供することでした。

このプロジェクトはロスアラモス国立研究所のハロルド・アグニュー博士によって運営されていました。当時、スティーヴン・ルカセクがダーパの所長を務めていました。アイヴァン・ブラウニング博士はCIAの科学技術部の取締役であり、アメリカ陸軍の技術顧問の長であるウィリアム・シャクリー博士がプロジェクト・ペガサスを監督していました。私は、このプログラムの子供の参加者として、これらの人々と接する機会を得ました。

Q.多数の人々がこのプログラムに関わったのですか?

A.はい。140人のアメリカの子供たちがプロジェクト・ペガサスに関わりました。アメリカ政府は、自国の子供たちを実験台にする前に、ラテンアメリカ政府と協議し、ラテンアメリカの恵まれない子供たちを実験で使っていました。最初のグループは米海軍の兵士たちで構成されていました。彼らは、人間がテレポートできるか否かを判断するための実験で使われました。ラテンアメリカの子供たちはこの段階で雇われたのです。これらの子供たちは、テレポーテーション/タイムトラベルの安全性が確認される前に、実験台になりました。

私は3番目のグループの一員でした。このグループにはアメリカの140人の子供たちが参加しました。安定した家庭で育てられた、聡明で健康な子供たちが採用されました。彼らは、テレポーテーション/タイムトラベルが、正常なアメリカの児童にどのような影響を及ぼすかを研究するために使われたのです。米政府は、非常時に世界中の首脳をテレポートする方法を開発しようとしていたのです。その際、首脳の子供たちも一緒にテレポートさせることが想定されたので、平均的なアメリカの子供たちが、テレポーテーション/タイムトラベルによって、どのような精神的・身体的影響を受けるかを突き止めようとしていたのです。私はそのグループの一員でした。

なぜ私がアメリカで初の子供のタイムトラベラーになったかと申しますと、私の亡くなった父であるレイモンド・バシャーゴがプロジェクト・ペガサスの主任のひとりだったからです。彼は、ラルフ・M・パーソンズ社とCIAの間で、テレポーテーションの理論と実践に関する代表交渉人を務めていました。私は父と一緒に、1967年から68年にかけて、ニュージャージー州・ウッドリッジのカーティス・ライト航空会社の古い施設に設置されていたテレポーテーション機「テスラ・エナジェティック・アレイ」を通って、テレポート/タイムトラベルしました。その後、1969年の秋以降、多数の子供たちが似たようなプログラムに参加するようになりました。

Q.要するにお父様はあなたを政府に「寄付」したということですか?

A.いいえ。なぜ私が選ばれたのか、明確な理由は不明です。父は職場で声をかけられ、私がプログラムに参加することを伝えられたのだそうです。将来、私が極秘のプロジェクト・ペガサスについて世間に公表する運命にあるので、未来の主任が当時の父に連絡し、私がこの企画に関わる必要性を説いたのでしょう。したがって、父が私の参加を望んだというよりは、未来のできごとが過去に影響を与えた結果、私が選ばれたのだと思われます。

Q.テレポーテーション/タイムトラベルの機械について教えていただけますか?

A.基本的なモデルは、高さ約100メートルのふたつの楕円形の物体からなっていました。それらの物体は戦艦で見られるような緑色に塗装されていました。ふたつの物体の間には3メートルほどの距離がありました。巨大な象の牙を想像すれば、わかりやすいかもしれません。それらの物体には電機子が取り付けられており、その小さな穴から青緑色の光が発せられていました。ふたつの電機子の間に放射エネルギーの場が発生しました。放射エネルギーは、ニコラ・テスラが発見したもので、潜在的に宇宙に蔓延しているものです。この機械は、放射エネルギーに波長を合わせ、ふたつの電機子の間でそれをまき散らしていたのです。そのくねくねした光は、3メートル以内の距離から見ると、公園にある噴水のように見えました。でも、3メートル以上離れると、それは白黒テレビの光沢のように見えました。実験の参加者がそのエネルギー場を飛び越えると、空間と空間の境にあるトンネルのような場所に出ました。そこに光の点がものすごい速さで近づいてきて、その光が顔に当たった途端、私たちは異なる時空間に出現したのです。

Q.過去や未来に行くとき、どのようにして到着場所をコントロールしたのですか?

A.当初は到着場所を正確に限定することができませんでした。ニューメキシコ州のサンタフェが到着地として指定されており、全米からこの地に向けて実験の参加者たちが送られたのですが、サンタフェ内での到着地を限定できなかったので、私たちがまず習ったことは、サンタフェの地図を研究して、通りの名前を暗記することでした。サンタフェに到着後、私たちがまずしなければならなったことは、市の記念館の最上階にある鐘塔に行くことでした。子供たちはこの鐘塔でリーダーと落ち合う手はずになっていました。このように、初めのうちは到着場所や時間を限定できなかったので、私たちは自分の時代に帰れなくなったときの対処方法を教わりました。町で最も地位の高い大人を見つけ、「両親が死んだので、養子として迎えてください」と頼むよう教えられたのです。当時はこのように自分を守る方法を心得ていなければなりませんでした。


大きな地図で見る

Q.傷害事故が起こったことはありますか?

A.何人かの子供が行方不明になったと推測されていますが、私はそのことを確認できません。CIAの連絡窓口であるコートニー・M・ハントは、この実験で職員が行方不明になったことを確認しています。子供が行方不明になった記憶はないのですが、ひとりの少年がひどい事故の犠牲者になったのは目撃しました。その子供は水深約10cmの噴水の水たまりの中に出現しました。水の重力のせいで、彼の足だけが僅差で遅れて到着したのです。そのため、悲劇的に足が切断されました。彼は噴水の脇に倒れたので、チームリーダーが彼を助け起こしました。このテクノロジーを利用することによって、世界中で人の移動手段を劇的に改善することができますが、それはアメリカの子供たちの犠牲の上に成り立っているということを知っていただきたいです。

バッチフラワーレメディ─(フラワーエッセンス)初心者講座

・やはりアメリカが 地球の中心。アメリカが地球そのものだね。日本もほかの国も アメリカあっての存在だということが実に良く理解できる。

Desler Desler Basileusさん(2015年1月26日)


・アメリカ軍ばっかりずるい。私たちにも教えろその技術。

FBIさん


・これがもし本当だったら50年後の今、その技術はどうなっているのでしょうか?

incognitoさん

・バシャーゴさんはこのプロジェクトから身を引いたので、その後の動向は知らないそうですが、彼はこの研究がいまだに続いていると推測しています。 - 時間旅行


・非常に興味深いお話ですね。

ヴィーガンさん


・まじですか? そう言えばフィラデルフィア? 実験でも身体が壁にのめり込んでた なんて事聞いたことあります。にしても子供達を実験台にするなんて可愛そうですね

11月のギムナジュウムさん

コメントをどうぞ

お名前

メール(省略可)

あなたのサイト(省略可)

コメント

Powered by CGI RESCUE®

時間にまつわる不思議体験をしたことがありますか? お話を聞かせてください!