これはアメリカ・オハイオ州の男性・ジェイさんの体験談です。


5歳のころ、私は悪夢を見るようになりました。その夢の中で、私はいつも歩道にいて、誰かに追いかけられていました。その男は紺色の服を着ており、頭にはフェドラ帽のような茶色の帽子をかぶっていました。

私はその男から逃れようとして一生懸命に走るのですが、なかなか前に進むことができません。やがて男が追いついて、私の肩に手をかけようとする瞬間に目覚めるのが常でした。

夢の内容はいつも同じだったのですが、場所と時間は違っていました。昼の時もあれば、夜の時もありました。快晴の日もあれば、雨の日もあれば、雪が降っていたこともありました。この夢を毎晩、2年に渡って見たので、当時の私にとってそれは一大事でした。しかし、ある時点でその夢をふっつり見なくなりました。

それから10年が経ち、私は17歳になりました。そのころ、家族はカリフォルニアに引っ越し、私は当地の高校に通うようになりました。

ある日、私は高校の催し物に参加したあと、帰宅の途についていました。ちなみに、例の夢の中で、鮮明に記憶に残っていたことがあります。それはそこに鉄製のフェンス(塀)があったことです。

高校から自宅に向かって歩いている時、夢で見たのと同じ鉄製のフェンスが歩道に沿って立っていることに気づきました。そして私の背後には男が歩いていました。彼は夢で見た男とまったく同じ格好をしていました。

その男は私に追いつき、私をわしづかみにしようとしました。しかし、私は4歳のころから武道を習っていたので、事は男の思惑通りに運びませんでした。私は男をやっつけることに成功したのです。

それから1、2年後、興味深い事実が明らかになりました。その男は、12年に渡り、この地域で8〜17歳の子供を誘拐していたことが明らかになったのです。しかも、男が犯行を始めた時期と、私が悪夢を見始めた時期が一致しました。どうやらそれは予知夢だったようです。それと同時に、私は当時の犯行の模様を夢の中で見ていたのかもしれません。

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