

このできごとは私が15歳だったころに起きました。当時、私は芸術関係の学校に通っていました。今、私は65歳ですが、あの日のことは強く記憶に焼きついています。
そのころ、私にはグラハムという名の親友がいました。どこへ行くのも彼と一緒でした。彼の時代物のフォード車に乗って田舎をドライブして、本当に楽しい時を過ごしたものです。
ある夏の日、私たちはサンドリンガム庭園(イングランド東部ノーフォーク州に位置する、英国王室が所有する24ヘクタールの庭園で、一般に公開されている)に行くことにしました。

二人で庭を散策していた時、突如として私はとても奇妙な場所にいました。木々は本当に高く、カエルのフンでさえ私よりも高かったのです。すべては静止し、茶色がかっており、花や葉はありませでした。まるで時が止まったかのようでした。何よりも驚いたのは、不意に私がとても小さくなってしまったことでした。
突然、グラハムが私に向かって走ってくるのが見えました。彼は走りながら「一体どこに行ってたの? かれこれ1時間も君を探してそこらじゅうを走りまわっていたんだよ」と叫んでいました。でも、私の感覚ではほんの数秒間のできごとだったのです。
私はこの体験を決して忘れないでしょう。見間違いや錯覚でなかったことは分かっています。その時、私たちは肩を並べて歩いていました。グラハムの話によると、私に話をしようとして横を向いたら、私の姿はどこにもなかったそうです。
・こおろぎさん↓へ。本当に不思議なお話ですね。上のイギリス人女性の話とよく似ていますね。でも、芋虫(?)って普通の大きさでも気味悪いのに、それが人間ほどの大きさだったなんて……怖すぎ!
恵理さん(2015年4月21日)
・大人になってから山の中でおかしな体験をしました。目の前に人間ほどの大きなにゃっき(頭が黄色で体が緑色の緑虫みたいなの)がいたんです。それもほんの3、4秒の出来事でした。見方を変えれば、自分が小さくなっていたんでしょうか?それとも幻覚だったんでしょうか?今でも不思議です。私は信じます。
こおろぎさん(2015年4月9日)
・リアル親指姫!こういうトンデモ体験談、いっぱい聞きたいです!これからもよろしくお願いします。
めかぶさん(2015年4月4日)
・「カエルのフン」というところがすごくリアルですね。ヤダ(゚ロ゚*)ノ 作り話だったら、こういう発想はしないかも。
恵理さん(2015年4月4日)