これはアメリカのミネアポリス市に在住の男性・フランクさんの体験談です。


あれは2001年9月10日のことでした。

当時、私は夜勤の仕事をしていました。仕事が終わったあと、街に出かけて朝食をとったものです。

9月10日の早朝、朝食をとるために同僚と一緒に通りを歩いていたら、一陣の風が顔に吹いてきました。ふと足元を見ると、そこにトランプのカードが落ちていました。

私はそのカードを拾い上げ、それがトランプではないことに気づきました。タロットカードだったのです。それは「塔」のカードでした。塔に雷が落ち、火事になって、二人の人間が落下していく絵が描かれていました。

私は同僚に「これはどういうことだ? 通りを歩いている時にタロットカードを拾うなんて」と言って、笑い飛ばしました。

翌日、通りで同僚と話をしていたら、友達が通りかかり、「大変だ! タワー(世界貿易センタービル)が攻撃された!」と言いました。

私たちは通りを横切って店に入り、大型スクリーンのテレビで、テロ事件を生中継で報道する番組を視聴しました。

私は無力感を覚えながら番組を見ていました。同時多発テロ事件を予知するようなできごとを体験したというのに、犠牲者たちのために何もしてあげられなかったからです。

植物の不思議なパワーがネガティブな感情を優しく癒します

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