これはイギリスの男性・ブライアンさんの体験談です。

若い兵士二人が美しいドイツ人の女の子二人とダブルデートを取り付けることに成功! ところが状況は意外な方向に……

これは1990年に起きたできごとです。当時、僕はイギリス陸軍で兵役に服していました。

僕はこの年の夏に休暇をとり、三人の軍人仲間と連れ立って、ブライトン(イギリス南東部にあるシーサイドリゾート)に観光旅行に出かけました。

僕たちは一刻も無駄にすることなく遊びに精を出しました。ある午後のことです。僕は兵士仲間の一人・アンディと一緒にブライトンの遊歩桟橋(ゆうほさんばし)に向かいました。この桟橋は遊戯施設や、アイスクリームがおいしいことで有名です。

僕たちはこの桟橋で二人のドイツ人の女の子に出会いました。二人はニュルンベルクから来たとのことでした。二人ともカタコトの英語しか話さなかったのですが、僕たちはふざけてドイツ語なまりの英語で会話し、すぐに意気投合しました。笑ったり、冗談を言い合ったりして楽しい時を過ごすうちに、言葉の壁は気にならなくなっていきました。

一人は金髪、もう一人は赤毛で、二人とも美しかったです。十代の新米兵士だった僕たちにとって二人は高嶺の花だったのですが、にもかかわらず二人は僕たちに好意を抱き、僕たちのことをもっと知りたいと言ってくれました。僕たちは異性が関心を持ってくれたので、有頂天でした。

やがて別れる時がやってきました。僕たちは翌日も同じ場所、同じ時間に会うことを約束しました。女の子たちは友達に会うために桟橋をあとにし、僕たちは残り二人の軍人仲間と合流するために桟橋に残りました。

翌日、僕はドキドキしながらアンディとともに桟橋に向かいました。桟橋の入り口では、体にぴったりのドレスを身に着けた二人が僕たちを待っていました。僕は自分の幸運が信じられませんでした。

桟橋で軽食をとったあと、映画を観にいくことにしました。メル・ギブソン主演のコメディアクション『バード・オン・ワイヤー』を観にいくことにしたのです。

というわけで、映画館に向かって桟橋をあとにした時、アンディがなぜか不可解な行動をとりました。僕たちを無視して、どんどん一人で前に歩いていったのです。そして彼は駆け足で目の前の車道を横切りました。僕は「戻ってこい!」と呼びかけたのですが、彼は聞く耳を持ちませんでした。

僕は二人にアンディの愚行を詫び、「すぐに連れ戻すので、ここで待っていてください」と頼んで、アンディの元に走っていきました。幅が約20メートルの車道を横切り、愚かな友達に追いついた僕は、彼の腕をつかみ、「お前、何してるんだ? 映画館はこっちだろ?」と怒鳴りつけました。でも彼はボーッとしており、なぜ自分がそんな行動をとったのかを説明することができませんでした。

ともあれ、僕たちは急いで車道の向こう側に戻りました。ところが女の子たちはそこにいなかったのです! 二人に声をかけてから、文字通り10?15秒ぐらいしか経っていません。あたりを見回しましたが、二人の姿は見えませんでした。ブライトンの海岸沿いの道は遠くまでまっすぐ伸びており、視界をさえぎるものがありません。たとえ二人が気を変えて逃げ出したのだとしても、走り去る姿が見えたはずです。それに二人とも体にぴったりのドレスを着ていたので、速く走ることはできなかったはずです。

それから数時間に渡り、僕たちはあちこちを広範に探し回りました。でも、二人を見つけることはできず、ついに捜索を断念しました。僕はアンディに対してひどく腹を立てていました。翌日も同じ時間に桟橋に行ったのですが、二人は現れませんでした。

その翌日、僕たちはブライトンをあとにして別の場所に向かいました。結局、ニュルンベルクから来た二人の女の子に話をすることはできませんでした。

その後、僕はアンディと連絡を絶ちました。でも、25年の時を経たのちに僕たちは再会を果たしました。酒を飲みながら湾岸戦争の話に花を咲かせたあと、ブライトンの話題が持ち上がりました。この時、僕はアンディから見ての話を聞き出したいと思っていました。しかし、残念ながらその願いは叶いませんでした。アンディは僕と同じ気持ちを共有していただけだったのです。つまり、彼女たちが突然消え失せたことについてビビりまくっていたということです。

あの日、一体何が起きたのでしょう?
二人はどこに行ってしまったのでしょう?
なぜアンディは訳もなく僕たちから離れていったのでしょう?
もし二人が気を変えて逃げ出したのだとしたら、なぜ走り去る二人の姿が見えなかったのでしょう?

このように答えのない疑問がたくさんあります。今日に至るまで、ドイツからやってきたあの二人がいまだに健在なのか、亡くなったのか、僕たちの想像の産物に過ぎなかったのか、それともある種の超常現象だったのか、答えを出すことができません。

いかがでしたか? この日、彼らに何が起きたのでしょう? あなたの考えをお聞かせください!

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・ブライトンは、80年代後半、この写真の様に高層ビルはまだ有りませんでした。せいぜい、二階建て、4階建てのアンティークな、あるいはクラシックな建物が多かったのです。

私は、ブライトンにも行きましたが、急行隣くらいのヘイスティングスにいました。映画、馬鹿話、ケーブディスコ、楽しい夏を過ごしたものです。

女性達は、ばっくれたんだと思います、しらけて。

90年前後さん(2016年8月29日)

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