二台の車が消滅

これは数年前に起きたできごとなのですが、あの時は本当にビビりました。

飲み物を買うためにコンビニに寄りました。店に入る時、自分の車の左にワゴン車が停められていました。助手席には女性が座っていて、小さな犬が膝に乗せられていました。ほかに乗っている人はいませんでした。

飲み物を買って外に出たら、大型のトラックが自分の車の右手に停められているのが目に留まりました。荷台には多くのはしごと大きな道具が乗せられていました。

車に乗り、左手の女性と犬に目をやりました。かわいいワンコだったので、1、2秒、彼女のペットに見とれました。この時点で、運転席には誰も乗っていませんでした。

次に僕はドリンクの栓を開け、カップホルダーにそれを置きました。この作業に要した時間はせいぜい4、5秒だったはずです。

顔を上げたら、左手のワゴン車と右手のトラックは両方とも見当たりませんでした。振りむいたのですが、駐車場から走り去っていく車はありませんでした。

ドリンクの栓を開けている間に、誰かが左手の車に乗り込み、走り去っていくことは不可能でした。右手のトラックは大型車だったので、動き出したら絶対に気づいていたはずです。

当然のことながら、ちょっとパニくってしまいました。初めての不思議体験です。


異次元に行った歯ブラシ

今朝、僕は午前6時に目を覚まし、歯を磨くために浴室に行きました。僕は電動歯ブラシを使っています。

その歯ブラシは、カウンターの上に置いた台座に差し込むようになっています。差し込んでいる間に充電されるのです。歯ブラシを使い終わったら、いつもその台座に差し込むようにしており、歯ブラシを他の場所に移動するようなことはありません。浴室のカウンターの長さは約2.5メートルで、色は淡い青です。

というわけで、歯を磨こうとして手を伸ばしたら、台座に歯ブラシが差し込まれていないことに気づきました。ガールフレンドが移動したのかと思って素早くあたりを見回したのですが、見当たりません。

僕は怪訝に思い、後ろに下がってもう一度あたりを見回しました。充電用の台座を見たのですが、やはり歯ブラシはそこにありませんでした。それから約10秒後、左を見たあと、また台座に目をやったら、歯ブラシはそこにありました!

僕は今朝体験したことを説明できません。考えられることはただ一つ。それは歯ブラシが少しの間、異次元に行って、戻ってきたということです。


同じ客が二度来店

私は大学生なのですが、学費の足しにするために、スーパーのレジ係としてアルバイトをしています。

先日、午後7時ごろのことです。その日は客足が鈍く、10分に一度の割合で客が来る程度でした。そんな中、二人の子供をつれた40歳ぐらいの男性がやってきて、冷凍ピザと、アイスクリームと、ビール、そしていくつかの家庭用品を購入しました。

私はその人と当たり障りのない会話を交わし、その人の身分証明書を確認しました(私の勤めている店では、客が酒を買う時は、例外なく身分証明書を確認する方針になっているのです)。そして三人は店を後にしました。

それからおよそ5分後、その男性がまた二人の子供をつれて私のレジにやってきました。買い忘れたものがあるのか尋ねたら、男性は混乱しているような表情を見せ、「何のことを言っているのか分かりません」と言いました。彼の買い物に目をやったら、前回とまったく同じものがそこにありました。

私もまた混乱し、ついさっき来店しなかったかどうか尋ねました。男性が首を横に振ったので、「きっとお客様に似た方だったのでしょう」と言って、笑ってごまかしておきました。でも、心の中では同じ男性であることに確信を持っていました。身分証明書も再び確認しなければならなかったのですが、やはり同じ男性でした。

本当に奇妙なできごとでした。


医師からの電話

私の娘は悪性の逆流性胃炎を患っています。

先週の月曜日(2017年7月10日)の午後、病院から電話があり、留守電メッセージが残されていました。それによると、病院が私からのメッセージを受け取り、それが医師に回ったので、電話をしてください、とのことでした。

私は何のことか分からず、混乱したのですが、とにかく病院に電話し、医師と話をしました。医師の話によると、私の方から病院に電話があり、娘の名前と、誕生日と、電話番号が録音されていたというのです。

でも、私はそのような電話をしませんでした。それに、その時点で娘は炎症を起こしていませんでした。

そして今朝(2017年7月17日)の午前2時、娘が本当に炎症を起こしたので、病院に電話をしなければならない羽目になりました。

私は大きなショックを受けています。これは私が体験した不思議現象の中で最も大きなものです。翌朝、病院に再度電話したら、医師も困惑して頭をかくに違いありません。


娘のドレス

6か月前のことです。

私は娘をつれて買い物をしていました。そんな中、娘はあるドレスを見て、とても気に入り、私に「買って」とせがみました。

ところが、娘はとても小柄なので、合うサイズが見つかりませんでした。

がっかりした娘をつれてレジに向かっていた時、例のドレスが別の棚に間違えて置いてあるのを娘が目ざとく見つけました。なんと、そのドレスは娘の体に合うSのサイズだったのです。

というわけで、私たちはドレスを購入し、娘はその日の夜に行われたピクニックに、おニューの服を着ていきました。多くの人たちが「似合う」とほめてくれました。

娘は食事中にケチャップや、アイスクリームや、飲み物で、ドレスを汚してしまったので、帰宅後、洗濯かごに放り込みました。

翌朝、私は丁寧にシミ抜き作業を行った後、ドレスを洗濯しました。洗濯ものが乾いた後、ドレスをたたみ、娘用のタンスの引き出しにしまっておきました。

二、三日後、娘がドレスを着ようとしたら、ダブダブで、腕を通す穴が腕の真ん中あたりに来る始末でした。

娘はプンプンしながらそれを私のところに持ってきて、「何をしたの、ママ?」と尋ねました。ドレスを点検したら、ラベルに記されたサイズはLになっていました!

本当に奇妙なこともあるものです。

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