これはオーストラリアの女性・ヘディさんの体験談です。

瞑想をしていたら、突然意識が見ず知らずの人の中に入り、その人を通して未来のできごとを体験!

これは2000年に起きたできごとです。当時、私は豪メルボルンの郊外に住んでいました。7月だったので、季節は冬。

ヨガの教師である私は、自宅でヨガを行った後、瞑想をすることにしました。その際、ある女友達に思いを馳せている自分がいました。彼女とはよく一緒に瞑想の練習をしていたのですが、その時彼女はアメリカを旅行していたのです。「彼女がいなくて寂しいな。でもすぐに帰ってくることだし」などと考えながら規則正しい呼吸をするうちに、ほどなくして深い瞑想の境地に入りました。

次の瞬間、私は別の場所にいました。車にもたれかかって道の曲がり角を見つめていたんです。その道はなだらかな丘に通じていました。

私の意識は別の女性の中に入り、彼女の目を通して周りの光景を見ていたんです。右手は断崖絶壁だったので、怖くて見下ろすことができませんでした。冬だというのにとても暑くて、喉がカラカラに渇いていました。車が壊れていることが分かっていたので、心は不安でいっぱいでした。現実よりも現実的な状況でした。

道が赤土で、暑かったので、オーストラリアの中部にいるのだと推測しました。というのも、中部には巨大な一枚岩のエアーズロックがあり、地面が赤いことで知られているからです。

その時、一台の大きな車が道の角を曲がって走ってきて、向かい側の路肩に停車し、中年の男性が降りてきました。親切そうな人だったので、「よかった、これで助かるわ」と安堵しました。次に例の女友達が降りてきたのでビックリしました。そして私の心にこんな疑問が湧き上がってきました。「彼女、アメリカを旅行しているはずなのに、オーストラリアの中部で何をしているのかしら?」と……。

次の瞬間、私は鞭を打たれたように急激に自分の体に戻りました。そして私はこのできごとを簡単にメモ書きし、瞑想を終えました。

やがて友達が帰国したので、彼女に会い、おしゃべりに興じました。そんな中、彼女が車でアメリカ大陸の横断旅行をしたと言ったので、例のできごとを思い出し、メモを取り出して一部始終を伝えました。話しているうちに彼女はそわそわ落ち着かない態度になり、話し終えた時に「それとまったく同じできごとが起きた」と言ったのです。

彼女が米ジョージア州・ブルーリッジ山脈のふもとをテネシー州に向かってドライブしていた時、道の角を曲がったら、不安そうな表情を浮かべた30台前半くらいの金髪の女性が車によりかかっていたので、停車し、彼女に助けが必要かどうか尋ねたというのです。

その時、友達は彼女のおじさんと一緒に旅行していました。おじさんは有能な人で、車を直すための道具箱を持っていたのですが、結局彼女の車を直すことができなかったので、いったん街につれていき、後から修理工と一緒に車を停めてあったところに戻って直してもらったとのことでした。

「どうして地面が赤かったの? てっきりオーストラリアの中部にいるのかと思ったんだけど」と尋ねたら、アメリカのそのあたりの土は酸化鉄のため赤いことで知られているということが分かりました。

次に、いつこのできごとが起きたのか尋ねたら、驚いたことに私が体験してから二日後に起きたことが判明しました。というわけで、瞑想前に友達に会いたいという願いを抱いたことがきっかけとなり、私の意識は未来にタイムトラベルし、見ず知らずの女性の中に入って、アメリカを旅行中の友達に会ったということのようです。

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