"The Elevator" by Stopdown Studio, Andrea Passerini, Giovanni Mauro, Nicola Napoli, Fabrizio Falcomata, Samuel Giudice… is licensed under CC BY-NC-SA 4.0


これはあるアメリカ人男性の体験談です。

大学病院を訪れた人が病院の中で迷ってしまい、エレベーターに乗ったら……

数か月前に「カリフォルニア大学ロサンゼルス校医学部付属病院」に行きました。そのころ、ちょっとした発作を起こしたので、脳を検査してもらうことになったのです。

4時間に渡る検査の後、1時間の昼休みをとることになり、エレベーターに乗ってカフェテリアのある階に行きました。ここの建物は少し複雑で迷いやすいので、通りがかりの人にカフェテリアがどこにあるのかを尋ねたら、廊下を歩いていって左に曲がるようにと教えられました。

サンドイッチを食べ、携帯電話をチェックした後、検査室に戻ることにしました。検査が始まるまで10分の余裕がありました。

エレベーターは全部で4基あり、来た時と同じエレベーターに乗ったのですが、検査室がどの階にあるのかを忘れてしまったので、地階に行って確認することにしました。

ところが、結局エレベータはカフェテリアのある階に戻ってきてしまったのです。少し歩き回ってから、自分がさっきと同じ階にいることに気づき、大急ぎでエレベーターのあるところに戻りました。約束の時間まであと少ししかありません。

そういえば、検査室の人が「ここのエレベーターはちょっとおかしい」と言っていたことを思い出しました。でも、その時は検査に集中していたので、特に注意を払わなかったのです。

そばにいた女性に地階に行く方法を尋ねたのですが、彼女はすぐに両手を上げて「うーん……ごめん、分かりません!」と。もう二人にも同じ質問をしたのですが、二人とも引いてしまい、話になりませんでした。

「カフェテリアに行く時はあれほど簡単だったのに、なぜ迷子になってしまったのだろう?」……そんな思いに捕らわれながらエレベーターに乗り、一つ下の階のボタンを押しました。

一つ下のフロアに到着し、ドアが開きました。携帯から顔を上げたら、そこにはいくつかのコンクリートの柱と漆黒の闇があるばかり。エレベーターの外に足を一歩踏み出し、あたりを見回したのですが、耳がキーンと鳴るほど静寂に包まれていました。「ここにいたら戻れなくなってしまうかもしれない」という恐怖に襲われ、すぐさまエレベーターに戻り、ボタンを適当に押しました。

最終的に検査室に戻った時には、7分も遅刻していました。検査室の人には「自分はバカだから」とごまかしておきました。

でも、このできごとについて考えれば考えるほど、事の異常さに戸惑いを覚えます。あの階は地下の工事現場だったのでしょうか? たとえそうであったとしても、ビルの管理者がエレベーターを工事中の階に停めるような真似はしないはずです。それともあそこは……?


続いて、ある日本人男性の体験談をご紹介します。

真っ黒なフロア

先月、仕事で北海道にいった。

某ホテルに到着し、部屋に行こうとして一人でエレベーターにのり、部屋がある4階を押した。エレベーターが動いて止まり、扉が開いた。すると、真っ暗というか、真っ黒なフロアだった。

この階は使ってないから電気消してるのかなと思った。前方まっすぐに廊下が伸び、遠くに客室らしき扉が見えた。真っ暗な中、扉の上の小さなライトのお陰でその扉が見えたが、それ以外はとにかく真っ黒。エレベーターのなかから少しフロアを覗いたが、ヒンヤリした空気があるだけ。

節電で電気消してるのに冷房入ってるって変だなぁと思いつつ、完全に自分の部屋のフロアではないと確信し、乗るエレベーターを間違えたのかもと思って、別の階へいってみるとふつうの明るいフロア。そのフロアで館内図を確認するとこのエレベーターで間違いなかった。

もう一回乗って4階へいくと、普通の明るいフロアだった。あの真っ黒な冷たいフロアは何だったのか。あのフロアに出ていたら、どうなってたんだろ。しばらく怖かった。

出典:不可解な体験、謎な話〜enigma〜 Part106

・大学病院で思い出しました。仕事で配達に行ったときに迷ってしまい、階段の上にいたら、背中をドンと押され頭から倒れたことがあります。幸い数段下に向けて倒れただけで転げ落ちなかったのは不幸中の幸いでした。周りを見ても誰もいないし足音も聞こえなかったし、とても怖かったです。

こおろぎさん(2019年5月28日)

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