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これはスウェーデンの女性、ニコールさんの体験談です。
スウェーデンの女子高生が体験した奇妙極まりないできごととは……?
これは私が高校生だったころに体験したできごとです。当時、私は16歳でした。
ある朝、通学したら、生徒が全員校庭に出ていたんです。泣いている生徒もおり、先生たちは動揺したような表情を見せていました。
友達に何が起きたのか尋ねたら、こんな答えが返ってきました。当時、私たちの高校に双子の姉妹が在籍していたのですが、その朝、体育の先生が体育館に行ったら、その双子がとんでもない行為に及んでいたというのです。なんと服をすべて脱ぎ捨て、踊りまわりながら歌を歌っていたというのです! その歌詞はこのようなものでした。
「私たちの方が先にここに来た。この場所は私たちのもの……」
この話を聞いた私は、二人が正気を失ったと思ったのですが、友達の言うことには「奇妙なのはそこではない」と!
体育館で歌い踊り始める前に、二人は校内を歩き回りながら奇妙な発言をしたというのです。例えば、ある女子のところに行って、その子しか知らない非常に私的な情報を彼女に話したというのです。それは親友にさえ明かさないような極秘情報でした。その子は泣きじゃくっていました。
また、ある男子高校生に対して「あなたは数年後に大金持ちになる」と告げたといいます。ちなみにこの高校には富裕階級の子女は一人もおらず、全員が中産階級の子だったので、大金持ちになれる可能性は低かったのです。
さらに双子は「一週間以内にこの学校の関係者が死ぬ」という予言をしたといいます。
騒然とした雰囲気の中で、ふと空を見上げたら、銀色の未確認飛行物体が目に入りました。それを指さして友達に空を見上げるよう促したのですが、次に見上げた時には消えていました。
それから一週間以内に高校の食堂に勤めていた女性が心臓発作で急死しました。そして3年後に、大金持ちになると告げられた男性は宝くじに当たって大金を手に入れました。
普通、私はこのような話を真に受けないようにしているのですが、上記のできごとをすべて考慮するに、とても偶然の一致とは思えないのです。ちなみに、双子はその後、消息不明になりました。