Kuma83 [CC BY-SA 4.0], via Wikimedia Commons

日本の ゆるゆる さんから投稿いただいた2話目の話を掲載いたします。上の画像はこの話の舞台となった島根県川本町の風景です。

島根県の田舎道を走行中、カーブを曲がったら向こうから奇妙なものが近づいてきた!

今までに信じられないものをいろいろ見て来たのですが、2007年の11月に初め妖怪らしきものを見ました。

2007年11月11日17:30頃、島根県太田市から川本町に続く道路を川本町方面に向かっていました。時速は、40〜50Kmで走行していました。

道路は、左側が山側で見通しが悪く左にほぼ180度カーブするのですが、曲がる直前、何か得体の知れないものいたらどうしようと頭に浮かびました。左カーブを曲がると左側をこちらに向かって来る奇妙な物が近づいてきました。

それは、車輪も木でできた木の台車みたいなもの(車輪の木目もハッキリ見えました。)に乗った体が灰茶褐色をした老人のようでした。それは、上半身裸でとても痩せていて、色は灰色がかった茶色で、また何本もの肋骨が浮き出て見えました。顔は、逆三角形で異様に長くかったです。目は、大きく黒くかなり奥目で引っ込んでいました。

その台車みたいな車は、時速4キロくらいで左の路肩をこちらに走ってきました。(ハンドルらしきものは、無いのに自走してました。乳母車みたいに後ろに手押しは、ついていません。)左カーブを曲がってすぐの直線のところだったのですが、私は、危ない!と思って右側の車線に大きくはみ出してよけました。後続車がいたのですが、私と同じように右側に大きくよけたので、後続車のドライバーも見たのではないかと思っています。

私が見た物は、何かの妖怪だったのでしょうか?詳しくは、わかりません。それ以降、30回以上同じ道を通りましたが、2度と同じ物は、見ません。

しかし後日談があり、この話を友人にしたのですが、その友人の知り合いが、ちょうど1週間後、夕方、広島市内の東雲町で見た人がいるのです。顔が逆三角形で、木の車に乗っていて、時速4kmくらいで走っていたと、全く同じ事を言っていました。

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