"Fantasy Fair 2018 - Springwater" by AtlanBade is licensed under CC BY-NC-ND 2.0

エメラルドグリーンの池

子供の頃、近所の野良犬と遊んでいた。

ある日その犬を追いかけて神社の裏山に行ったら小さな水溜りのような池がありそれを取り囲むように水芭蕉が植えられていた。

池は小さいのに底が見えないエメラルドグリーンでまるで大きな湖か沼をそのまま縮小したようだった。

家に帰って親に話すと「あんな所に水芭蕉なんてあるわけない」と言われ次の日見に行って見ると跡形もなく消えていた。

出典:【異次元?】時空の歪みpart2【神隠し】


存在しなかった隣人

これはあるアメリカの女性の体験談です。

およそ1年前のこと。自宅から通りを隔てた向かいの家に新しい家族が引っ越してきました。彼らはやかましく、喧嘩っ早い人たちでした。つまり、記憶に残るような人たちだったということです。

とりわけ記憶に焼きついているできごとがあります。父と一緒に愛犬を散歩に連れ出した時、隣人が話しかけてきたんです。彼らもまた同じ年ごろの犬を飼っているということでした。

今朝、犬に用を足させるために外に出した時、道の向かい側に目をやったら、そこにあったのは空き家でした。人が住んでいる気配は皆無。

両親が目覚めた時、隣人が引っ越したのかどうか尋ねたら、二人はとても変な表情を見せました。両親の言うことには、銀行がその家を抵当流れ処分にして以来、誰も住んでいないとのこと。1年前から空き家になっていると!

ちなみに、妹はこの家族のことを覚えていたのですが、弟は覚えていませんでした。


気がついたら風呂に入っていた

中学校の頃。夜中に母に声をかけられて、目を開けたら私は風呂に入っていた。もちろん、夕べちゃんと入浴して風呂から上がって寝巻きに着替えて寝床についたさ。

なのに未明に、寝床から起きあがって階段降りて、1階の脱衣所まで行って寝巻きを脱いで風呂に入ってしまったらしい……寝たままで。

ここまではいい。思春期に寝ぼけるなんてことはしょっちゅうはないだろうが、全くないわけでは ない。寝たまま階段降りれたのも服を脱いだのも、毎日やっていることなのだから体が覚えているわけで、目を瞑ったままぞうさなくできる。

問題は数年後「こんなことがあったよね」と私が母に言ったら「なにそれ?」と言われたことである。こんな珍妙な出来事を覚えていないはずはないだろうに、母は知らないという。それではこれは単なる私の夢なのか? それにしちゃ妙にリアルだったし……。なんだったんだろう。

出典:子供の頃の変な記憶 その6


指輪

これはあるアメリカの女性の体験談です。

私の家では代々指輪が受け継がれています。大き目な指輪なので、見逃すことはありません。

およそ10年前のある日、母と、母の妹、そして祖母がお皿を洗っていました。母は指輪を外して流しの横の作業台の上に起きました。母が残飯粉砕機のスイッチを入れた時、うっかり指輪を払って排水溝の中に落とし、紛失してしまいました。

たとえ排水溝の中から取り出すことができたとしても、指輪は残飯粉砕機によって無残に砕かれていたでしょう。

それから一年後に母はその家を出て別の家に引っ越しました。

引っ越してから三年後に母はまた引っ越しをすることになりました。荷造りをするためにベッドを動かし、ベッドの下にあるものを見たら、そこになくしたはずの指輪がありました。指輪は箱の中に入れられ、完璧な状態で保存されていました。それがなくした指輪であることは明らかでした。なぜなら家族の名前が刻まれていたからです。

私たちはこのできごとを説明することができません。残飯粉砕機で砕かれたはずの指輪が完璧な状態で、しかも別の家で見つかったのですから。


『エクソシスト』した女子中学生

これは日本のゆるゆるさんの体験談です。

2年前の2017年の7月の末頃(26日)くらいと記憶しているのですが、日付は、間違っているかもしれません。ただとても暑い日でした。

私は広島市市内を横川方面から平和大通りに曲がろうとしていました。平和大通りへの交差点は本線の4車線の横断歩道とショートカットで左折できる幅4mくらいの横断歩道があります。

その横断歩道を女子中学生が渡ろうとしていたので一時停止しました。その中学生は、カーキ色のリュックを背負い水色のジャンバースカートにブラウス。髪は肩くらいでとても色白でした。目は、少し特徴があってすごく見たことないほど目の間が離れていました。アニメっぽい顔です。

すると横断歩道を渡る前に止まって爽やかな笑顔で会釈してきました。私はこの炎天下の相手には見えているかわかりませんが、運転席から会釈しました。そしてその女の子は、顔だけこちらに向けたままニコニコしながら横断歩道を渡っていきます。

顔をこちらに向けたままなので、こちらも笑顔で目が合わせてました。この子は自分の事知らないはずなのにと思いながら笑顔で目を合わせていました。とても感じのいい可愛い女の子だなとも思いました。うちは子供がいなかったので、こんな娘がいたらなあとも思いました。

その中学生は4〜5秒で渡りきるとそのまままた顔だけこちらに向けて会釈したのでこちらも会釈しました。そして車を発進させてすぐ視線を感じました。するとその中学生は体は進行方向なのに顔だけが、180度こちらを向いて笑顔で会釈していました。

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