Image Courtesy: The Highlands by eddie-mendoza

芸術劇場の怪

この前、池袋の芸術劇場に行ったんですよ。

一度自分の席に着き、開演まで時間があったから廊下のホール(どちらも2階)に出て風景を眺めてました。

そのまま元来た通路を引き返して、左手にトイレがあったので入りました。用を済ませて出てくると、通路を挟んで扉がある。開けて自分の席に座ろうとしたら、ない...。

いつのまにか3階に来てたみたいです。しょうがないのでまた通路に出て階段降りて下に行きましたけど。ここの建物の構造ってどうなってるの??と不思議に思った話でした。

出典:【異次元?】時空の歪みpart2【神隠し】


背後の男

これはあるアメリカ人男性の体験談です。

ある日のこと、外出しようとしていたら、俺の愚犬がどこかにつれていってくれると思い込み、興奮したそぶりを見せた。こんな時、犬は家から飛び出して車の前に座り、俺が来るのを待つのが常。

家に戻れと命令したら、犬は走り出して追いかけごっこを始めた。犬を追って走っている時、背後で誰かの笑い声が。立ち止まって振り返ったら、すぐ後ろに見覚えのない男がいた。彼は笑いながら、「やあ!」と声をかけてきた。俺は「犬が迷惑かけてすみません」と謝り、犬がどこに行ったのかを見るために正面を向いた。

その後、また振り返ったら「隣人」はもはやそこにいなかった。空き地だったので、隠れるようなところはない。だが男の姿はどこにも見えなかった。

犬が戻ってきたので、一緒に家に戻った。これは俺が体験したできごとの中で最も奇妙なものの一つだ。


30秒後の自分

俺は30秒後くらいの自分を見た事が有る。つーか自分でも良く解らん。

路地を曲がって直ぐに左からクラクション左を見たら軽が猛スピードで突進。

ふと気がつくと少し前にさっき曲がった路地。そしてそこへ向かう人が。なぜかヤバイ!と思い、「おい!!」と叫んだ。相手がこっちを向こうとしたのだがなぜか怖くなってそこから逃げ出した。

家に帰るときにもう一人自分がいたらどうしようとすごく怖かった。もちろん居なかったが、帰った後1年くらいは来そうで怖かったなぁ。

出典:時空の歪み


あり得ない偶然の一致

これはあるアメリカ人女性の体験談です。

9月に自家用車のタイヤを冬用タイヤに替えてもらいました。それから2、3週間後に3つのタイヤの圧力センサーが反応しなくなったので、修理工を訪ね、予約をとって、センサーを交換してもらいました。それからしばらくの間、車は順調に動きました。

2週間後、車が2つの圧力センサーをまたしても感知しなくなり、ダッシュボード上の「タイヤの圧力を確認せよ」の光が点滅するようになりました。それで昨日の午後、急に思い立って、修理の予約をとるために車で作業場に向かいました。

作業場に到着したら、1人の男性が進み出てきて、私の車のナンバープレートに目をやり、第3作業場に車を運転していくよう指示しました。混乱した私は「でも私がここに来た理由を知らないのでは?」と尋ねたら、彼は手に持っていた書類に目をやり、「お客様はこの時間に予約をとっていますよ!」

そこで私は「急に思い立って予約をとるためにここにやってきたんです」と伝え、2人とも訳が分からなくなりました。作業場の予約システムが誤作動し、予約が間違って入れられた時間に、私が急に思い立って修理工を訪れる確率はどのくらいでしょう?

3分でオーラが変わり、引き寄せの法則が発動する!!


知らない街の夢

不思議な夢…というか、知らない街の夢をよく見てたな。出てくる街は毎回同じ街で、夢の中で私はそこに住んでるようだった。

丘にある街みたいで、遊園地が丘のてっぺんにあって、ジェットコースターに乗ると右手に海が見えた。鏡で自分を見ると、白人っぽい茶色い髪の女の子が映る。トルコやイタリアで見かけるような感じの子。

幼稚園くらいの頃からハタチ過ぎまで、この街の夢はよく見てました。自分にとって、この夢の街で生活するのは実際の生活と同じ位自然なことだったので寝るのが好きだったよw

出典:子供の頃の変な記憶 その6

・冒頭にある池袋の『東京芸術劇場の怪』ですが、私も(友人も)同じ経験をしました。

この劇場には3階席まである大ホールがあり、ここの2階席のチケットを購入した客だけが、この現象を体験します。2階席への出入口は、後方に4つ、両サイドに2つあります。そこでトイレに行きたくなった観客は普通、他の客席の邪魔にならない様、後方の扉からまず外へ出ます。そこには通常のロビーが広がっているのですが、あるべき筈のトイレがありません。仕方なく、『WC』の矢印表示に従い、数十メートルほど歩いて、客席位置の両サイド外側付近にあるトイレへと移動するのです。自分の座席からここまでの動線は、コの字型になっています。席を立ってから、随分と遠回りをして、トイレへ到着するのです。で、用を足してからトイレの外へ出ると、通路を挟んで目前に客席への出入口が見えますから、誰もがそこの扉を開けて中に入ります。遠回りしないで、まっすぐ席へ戻りたいからです。そうして、自分の席を探すのですが、見つかりません。ちょっとしたパニックをおこします。投稿主は、3階席だと気がついたようですが、上演中だとこうはいきません。すでに自分の席へ誰かが座っているか、隣席の客が別人になっていてギョッとするのです。

2階席へ戻る方法は、逆コース(つまりトイレ前の出入口から出て、2階ロビーまで戻り、そこの後扉から客席に再入する)か、投稿主のように(1度外に出て、階段で2階ロビーまで降りて、後扉から客席に再入)するしかありません。

と言う事を私(T.A.)も経験したのですが、好奇心から終演後に、この現象をもう一度試し、そして原因を突き止めました。それは、芸術劇場の『怪』ではなくて『階段』の傾斜が理由でした。

ここの大ホールは、舞台が良く見えるように、2階席と3階席は傾斜の勾配(こうばい)がきつく設計されています。1階席も少し傾斜はしていますが、勾配はゆるやか。で、2階席では前列席の観客が、後方の出入口まで通路(階段)を上れば、もうそれだけで3m高(1階分)以上の高低差が生じます。しかし、外のロビーは傾斜していません。平坦ですし、そこからトイレまでの通路もほとんど傾斜していません(実はわずかな勾配があります。ですが、無視できる位の高低差です)。それでトイレに行くつもりが、無意識のうちに3階席前列の外側まで歩いていた事になるのです。

「2階席の後列」と「3階席の前列」は、もともと同じ高さにあったのです。謎でも、なんでもありません。ただ後扉に向かって、客席の(階段)通路を移動している時、人は「後ろに進んでいる」事だけを意識して、「上に移動している」事を認識していないのが主因だと思います。「3階席の後列」は4階に相当しますが、4階席が無いのでこの現象は起こらず。傾斜の勾配が緩やかなために、1階席では高低差が足りず、やはりこの現象が起こりません。結果、2階席のチケットを購入した客だけが、この現象を体験する事になるのです・・・でもね。これを初めて体験した時は、私ですら、かなりパニくったぞよ。

T.A.さん(2021年3月1日)

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