井戸の石

近所の神社の裏手に古い井戸があったんだ。ある日の放課後、俺は友達とその井戸の周りで遊んでた。井戸には木のふたがされていて、ふたには丸い石が重しに載せてあったんだけど、友達ふざけてそのふたをどかし、さらに重しの丸石を井戸の中に投げ込んでしまったんだ。

俺は井戸には井戸の神様がいるって親から言い聞かされて育っていたから友達のいたずらを内心ビクビクしながら眺めていた。まあ、神様うんぬんていうのは、子供が井戸に落ちないように戒めた作り話だろうけど。

ところが翌日。やっぱり放課後にその友達と校庭にいたんだけど、そいつの足元にとつぜんドシーーーーーン!!って石が落ちてきた。

その石がどう見ても昨日の丸石なんだ、これが。しかも場所は校庭の真ん中辺で、校舎から落ちてきたにしては、ちょと不自然な感じ。時間はちょうど前の日に友達が井戸に投げ込んだ時刻と同じくらいだったと思う。

信じられないと思うけど、これマジ実話です。つーか一歩間違えば脳天直撃で友達死んでました。

出典:時空の歪み


驚異の偶然

これはあるアメリカ人男性の体験談です。

これは驚くべき偶然のできごとに関する話です。ここで言及されている住所は私が便宜上適当に考え出したものです。具体的な地名や番地は重要ではありません。

私が子供のころ、両親は20年以上同じ電話番号を使っていました。いまだにその番号を覚えています。ここでは仮に5509ということにしておきましょう。なぜなら下4桁が5509だったからです。そして家の住所はパーム通りの7番地でした。

90年代半ばに私たち一家は引っ越したのですが、その際、両親は5509の番号を引き続き使うことにしました。その後、また引っ越したのですが、その際に番号を失いました。1997年以降、私の家族の中で5509の番号を使った者はいません。

2001年に私は現在住んでいる家に引っ越しました。この家の住所はロッド通りの11番地です。数年前、好奇心に駆られて5509の電話番号を調べてみたら、番号の所有者は……ロッド通りの11番地に住んでいたことが判明しました!

これだけでも奇妙なのに、さらに奇妙な事実が発覚しました。MJマクパリーという名の人がこの電話番号を所有していたことが分かったので、ネットでこの人の現住所を調べたら……何とパーム通りの7番地……私が子供のころ住んでいた家だったのです!


遊園地で瞬間移動

まだ私が3歳ぐらいの頃、父と2人で遊園地に行ったときです。父と乗り物にのるために順番待ちをしてた時、私は退屈からかその場で目をつぶったまま三回転ほどくるくる回ってました。

そして目を開けたらまったく見知らぬ場所にいたのです。そこは遊園地内にある水族館の中でした。

水族館と乗り物の場所は一キロほど離れており、なお水族館に入るにはチケットが必要だったのです。

私はその場で泣き始め結局園内放送で父を呼んでもらいました。

出典:時空の歪み


奇妙なハイウェイ

これはあるアメリカ人男性の体験談です。

土曜日の晩のこと。友達と車で自宅に向かう途中、高速道路に入った。僕たちの前を走っていたのは、二台の緑色のオートバイを荷車に載せ、それをけん引しながら走っている車だった。その車を追い越す際、友達も僕もオートバイにもう一度目をやった。

その高速を11qほど走ってから、別の高速に乗り換え、さらに16qほど走ったのだが、その間に何台かの車を追い越した。そんな中、30分ほど前に追い越したはずの例の車がどこからともなく前方に現れたので、再度その車を追い越した。

僕たちは混乱し、「どうやって僕たちの前に出たんだろう?」と話し合った。というのも、途中でサービスエリアに寄ったわけでもなければ、ゆっくり運転するようなこともなかったから。近道があるのかどうかスマホで確かめてみたのだが、それはなかった。

これだけでも不思議なのに、それから5か月後にまたもや奇妙な体験をした。

同じ友達と同じ道を走っていたら、前回とまったく同じ場所で、非常に奇妙な車を目にした。車体がタイヤから大きく持ち上がっていたのだ。その車を追い越し、別の高速道路に乗り換えて、13qかそこら走っていたら、前方に同じ車が現れた! 僕たちは顔を見合わせ、言葉もなかった。なぜなら前回の体験を思い出したから。

3分でオーラが変わり、引き寄せの法則が発動する!!


行けども行けども……

ありふれた話で悪いが、俺の両親が中部のどっかに車で旅行に行ったときの帰り、途中山の地道を走って帰ったのだが、普通に考えて1時間ぐらいで抜けれる道を6時間くらい走り続けたそうだ。

夜で視界は良くないが、地図で見ても山は2つしかないし道は正しいはずで、どこまでもどこまでも走っても同じような道で発狂しかけたと言っていた。

ようやく町の道に出たときは明け方になってたと。「狸や狐に化かされるとはあのことだ」と帰ってからも怖がっていた。

出典:∧∧∧山にまつわる怖い話Part19∧∧∧

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