
"wormhole" by clickykbd is marked with CC BY-NC-SA 2.0.

これはあるアメリカ人女性の体験談です。
ある朝、5歳の息子が行方不明になった。母親が必死に探し回った挙句……
私は夫と5歳の息子とともに農場に住んでいます。息子は学校に通っており、学校までは車で30分かかります。毎朝息子を起こし、一緒に朝ごはんを食べてから学校につれていきます。
ある月曜日の朝、目を覚まして時計を見たら、7時きっかり。パジャマ姿のままで息子の部屋に入ったのですが、姿が見当たりません。多分、早起きしてリビングにいるのでしょう。ところが息子はそこにもいませんでした。名前を呼んだのですが応えはなし。私はパニック状態になりました。外にさまよい出て迷子になったのでしょうか? ひょっとして誘拐された? 私は大声で息子を呼びながら家の中と外を走り回りました。
我が家の敷地には深い川が流れています。そこに落ちてしまったのでしょうか? 半狂乱になった私は、息子が悪ふざけをしてどこかに隠れていることを祈りながら、名前を叫びまくりました。
誰かの助けが必要だと思い、携帯を取り上げて夫に電話を入れました。今朝学校に送っていかなかったか、あるいは息子の姿を見かけなかったか、聞こうと思ったのです。夫は混乱し、こう言いました。「今朝はみんなで朝ごはんを食べた後、お前が学校に送っていったじゃないか」と! 私は「そんなことはない!」と怒鳴りました。この時点で時計を見たら10時! 私は一方的に電話を切り、学校に電話しました。
受付係の女性は、確かに私が息子を送ってきたこと、そして息子が元気に過ごしていることを確認しました。自分の頭がおかしくなったのだと思い、病院に直行して、MRI(磁気共鳴断層撮影)など徹底的な検査を受けたのですが、「異常なし」という診断を下されました。
あれから4年が経ちましたが、これと似たようなできごとは二度と起きていません。あの朝、なぜ記憶を失ったのか、息子を学校に送っていった後なぜパジャマに着替えなおして床に就いたのか、納得のいく説明をすることができません。
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