14代目ドクターの新イメージ画像が発表!

2022年12月14日


© BBC

BBC(英国放送協会)が制作・放送する人気SFシリーズ『ドクター・フー』の14代目ドクター(デイビッド・テナント)の画像が発表されました。

今年10月23日にイギリスのBBC(英国放送協会)で放送された13代目ドクター(ジョディ・ウィテカー)の最終話『The Power of the Doctor(ドクターのパワー)』の中で、13代目が10代目に生まれ変わるという番狂わせがあり、ファンはうれしいショックを受けました。

とはいうものの、今回誕生したのは、実のところ10代目ではなく、14代目ドクターであることが確認されています。そんなわけで、14代目ドクターのイメージ画像がBBCによって発表されました。10代目の衣装と比べると、スーツが無地からチェッカー模様に変わっています。また、スーツは下の方が開き、ワイシャツとネクタイが見える面白いデザインになっていますね。

BBCは、今回の生まれ変わりについて、次のように描写しています。

「致死的な傷を負ったドクターは、ヤズ(マンディプ・ギル)に別れを告げた後、心安らかに、そして1人で生まれ変わった。ところが、新生ドクターの新しい顔は、実のところ昔の顔だった。なぜ昔の顔が戻ってきたのだろう? ドクターさえ理解できない力が働いているのだろうか? 答えを知るには時(と空間)の経過を待たなければならない……」


© ALISTAIR HEAP / BBC

2023年にイギリスの BBC で放送される『ドクター・フー』特番にまつわる謎はそれだけではありません。キャサリン・テイト演じる10代目のコンパニオン、ドナ・ノーブルが復活します。ドナは、ドクターに関する記憶を保持することによって脳が焼けてしまうという理由で、記憶が消されたのですが、なぜドクターと合流することになるのでしょう? また、2023年の特番には、ローズという名のキャラクターが登場します。ただし、この役を演じるのは、9代目・10代目のコンパニオン、ローズを演じたビリー・パイパーではなく、ヤズミン・フィニーという名の性転換者の俳優です。ダテに同じ名前をつけたわけではないはず。果たしてどんな展開になるのでしょう?

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