
『ドクター・フー』 特番が日本でイギリスと同時期に配信!
2023年11月9日
© BBC Studios/Bad Wolf/Disney
BBC(英国放送協会)が制作・放送する人気SFシリーズ『ドクター・フー』60周年記念特番が日本ではディズニー・プラスで配信されることが決定しました。しかも本国イギリスと同時期に配信されます。
配信開始日はいつ?
60周年記念特番は、ジョディ・ウィテカー演じる13代目ドクターがデヴィッド・テナントに生まれ変わった時に、実質的に始まりました。テナントは、ドナ・ノーブル役のキャサリン・テートとともに、14代目ドクターとしてスクリーンに復帰します。
第 1 話『スター・ビースト』は日本のディズニー・プラスで 11 月 26 日に配信が開始されます。これは 60 周年記念特番全 3 話のうちの 1 話目であり、以後、毎週日曜日に、時空を超えた異世界の冒険へと日本の視聴者を誘います。
どんなストーリー展開に?
デヴィッド・テナントとキャサリン・テートがドクターとドナ役で復帰することが発表された時、ショーランナー(制作総指揮者)のラッセル・T・デイヴィスは次のように語り、ファンの食指をそそりました。
「これはパラレルワールド(並行世界)で起きるできごとなのかもしれない。 あるいは夢。あるいはトリック。あるいはフラッシュバック(過去の回想)。私が確認できる唯一のことは、2人の偉大なスターが一生に一度の戦いのために再会を果たすということ。そして、素晴らしい冒険が展開するということです。」
第1話:スター・ビースト
© BBC Studios/Bad Wolf/Disney
『スター・ビースト』でドクターとドナは長い年月を経た後に再会を果たすのですが、その経緯と理由が第1話の中で明かされます。
第2話:ワイルド・ブルー・ヨンダー
© BBC Studios/Bad Wolf/Disney
『ワイルド・ブルー・ヨンダー(はるか彼方の未知の世界)』は12月3日に配信開始!
第3話:ザ・ギグル
© BBC Studios/Bad Wolf/Disney
第3話『ザ・ギグル(くすくす笑い)』は12月10日に配信開始!
Doctor Who: The Complete David Tennant [Blu-ray]
60周年記念特番その他の出演者
© BBC Studios/Bad Wolf/Disney
デヴィッド・テナントとキャサリン・テイトに加え、ローズ・ノーブル役のヤズミン・フィニー、ミープの声役のミリアム・マーゴリーズ、シルヴィア・ノーブル役のジャクリーン・キング、ショーン・テンプル役のカール・コリンズ、シャーリー・アン・ビンガム役のルース・マデリー、ケイト・レスブリッジ=スチュワート役のジェマ・レッドグレーブがテレビ画面を彩ります。
そして、ニール・パトリック・ハリス演じる主要な悪役・トイメーカー(宇宙のおもちゃ職人)が、ありとあらゆるいたずら・騒動を引き起こします。
ドクター・フー:Unleashed(アンリーシュド)
© BBC Studios/Bad Wolf/Disney
新シリーズのリリースを機に、『ドクター・フー』の舞台裏を紹介する番組『ドクター・フー:Unleashed(ドクター・フーを解き放て)』も制作・配信されることが決まりました。ただし、この番組が日本で配信されるかどうかは不明です。
ターディスの扉を開ける鍵を手渡された司会役のステファン・パウウェルが、『ドクター・フー』の舞台裏に視聴者を招待し、イギリスの国民的 SF ドラマがどのようにして作られているのかを解き明かします。