『ドクター・フー』シーズン 14 の公式予告編が公開されました。
昨年、BBC(英国放送協会)と、日本を含む世界中のディズニープラス・チャンネルで放送・配信されたクリスマス特番に続き、シーズン 14 は 5 月に幕を開け、シュティ・ガトワ演じる 15 代目ドクターが相棒のルビー・サンデー(ミリー・ギブソン)とともに時空を駆け巡ります。2人はノリノリの 60 年代でビートルズに遭遇、イギリスの摂政時代を訪れ、戦争で引き裂かれた未来を探索します。
新シーズンには『ゲーム・オブ・スローンズ』のスター、インディラ・ヴァルマ演じる悪役・公爵夫人が初お目見えします。公爵夫人は舞踏会の最中に鳥(?)を思わせる生物に変身、新しいドクターに混乱を引き起こすキャラクター設定となっています。
シーズン 14 で、ドクターとルビーは、これまでで最も強力な敵の 1 つであるボギーマンにも遭遇することになります。ルビーの「あれは怪物?」という問いに対して、ドクターは「バカなこと言わないで。怪物などというものは存在しない。まだ会ったことのない生き物に過ぎないんだ」と答えます。
また、『ドクター・フー』旧シリーズのコンパニオン、メラニー・ブッシュ役のボニー・ラングフォードの姿も見ることができます。
『ドクター・フー』のショーランナー(制作総指揮者)であるラッセル・T・デイヴィスは次のように語って新シーズンをアピールしています。
「まったく新しいシーズンでドクターとルビーの冒険をついに展開できることを大変うれしく思います。モンスター! 追跡! 悪役! ミステリー! そして何十年もの時空を超えた恐るべき秘密! 1秒たりとも見逃すな!」