プリデスティネーション
■制作国:オーストラリア
■オーストラリア公開:2014年8月28日
■日本公開:2015年2月28日
■原作:ロバート・ハインライン著『輪廻の蛇』
■監督:スピエリグ兄弟(マイケル・スピエリグ、ピーター・スピエリグ)
■脚本:スピエリグ兄弟(マイケル・スピエリグ、ピーター・スピエリグ)
■上映時間: 114分
■主演者:
イーサン・ホーク... バーテン
サラ・スヌーク... 未婚の母
あらすじ
時間と場所を自在に移動できる政府のエージェントが、凶悪な連続爆弾魔を追うためタイムトラベルを繰り返す姿を描いたSFサスペンス。
1970年、ニューヨーク。ある流れ者によって不遇の道を歩まされたという青年の身の上話を聞いた酒場のバーテンダーは、自分が未来からやってきた時空警察のエージェントであることを明かす。青年の人生を狂わせた流れ者への復讐のチャンスを与えるため、バーテンダーは1963年にタイムスリップし、当時の青年をエージェントに勧誘するが……。
全編(期間限定無料公開)
サイト利用者の感想
Mr.Time さんから感想をお寄せいただきました。
公開を待っていました。期待通りの実に面白いTime Movieです。「タイム・クライムス」にも見られる緻密なストーリー展開と巧みな伏線は、Time Movieファンには堪らないゾクゾク感に満たされます。最後になって「えーっ!」とどんでん返しされて「確認のため」もう一度見たくなる映画、「男と女」ってそれは無いでしょうと叫んでしまう見事なおすすめ映画です。(2015年3月10日)
マスコミの評価
・おかしくて、悲哀に満ち、ヒネリが利いたこの物語は、何気ない細部にまで周到な注意を払うことを観客に要求する。 − キム・ニューマン(英エンパイア誌)・イーサン・ホークの俳優としての強みは、アートハウス系の作品とB級映画の間を行き来する意欲を持っていることだ。 − ウェンディ・アイド(英タイムズ紙)
・興味深いが、ゆるい論理の糸をちょっとでも引っ張ったら、プロットは崩壊する。 − 豪シドニー・モーニング・ヘラルド紙
・『プライマー』以来、最も興味深いタイムトラベル映画。 − アダム・ウッドワード
・これは非常に唯我論的な映画だが、どのくらい深いかは自分で見て判断しなければならない。 − デイヴィッド・エデルスタイン(米ニューヨーク・マガジン誌)
・最後のクレジット(出演者や監督などの名前を示したもの)が映し出されたとたん、もう一度見たくなった。二度目はさらに頭をひねらされた。 − リチャード・ローパー