宝塚歌劇団の時間もの舞台ミュージカル作品8選

歴史劇からファンタジー、SFまで、幅広いジャンルの作品を手がける、未婚の女性だけで構成された華麗なる歌劇団……このページでは、宝塚歌劇団がこれまでに上演した、タイムスリップなど時間もの舞台ミュージカル8作品を時代順にご紹介しています。


浦島太郎

1914年8月1日 - 8月31日

寶塚少女歌劇団の第2回公演として宝塚新温泉内パラダイス劇場で上演

演出:安藤弘

宝塚歌劇団の前身である寶塚少女歌劇団は1914年におとぎ話『桃太郎』を題材にした『どんぶらこ』(上の画像)を初演しました。『浦島太郎』は2作目にあたるようです。残念ながら『浦島太郎』の舞台写真は残っていないようですが、劇中歌を収めたレコードが残っているので、当時の模様をうかがい知ることができます。下のリンクからお聞きください。

ユーチューブ動画 :大正3年夏期公演 浦島太郎


ブリガドーン

星組公演 1974年10月31日 - 11月27日(宝塚大劇場) 1975年3月4日 - 3月29日(東京宝塚劇場)

宝塚4回目のブロードウェイ・ミュージカル

脚本:アラン・ジェイ・ラーナー
音楽:フレデリック・ロウ
訳・演出:鴨川清作

二人のアメリカ人青年、トミー(鳳蘭)とジェフ(但馬久美)は、スコットランドを旅行中にとある村に迷い込む。その村は霧の中から100年に一度だけ姿を現すという伝説の村であった。二人は美しい姉妹のフィオナ(四季乃花恵)とジーンに出会う。トミーはフィオナに惹かれ、2人は互いに愛し合うようになる。

ユーチューブ動画 :ブリガドーン 1974年宝塚歌劇団星組公演(音声のみ)(別タブが開きます)


ミル星人パピーの冒険 -ふしぎなペンダント-

星組公演 1982年1月1日 - 2月2日(宝塚大劇場)

純粋な心を持った宇宙人・パピーが悲しみに沈むアン王女を救おうとするSF風のメルヘン作品

作・演出:阿古健
併演作品:『魅惑』

1920年代のパリ。レビューの花形スター、ジェラールの一座がリハーサル中に妙な三人組が紛れ込んできた。ジェラールたちが問い詰めると、アンドロメダ星雲のミル星から、クレール王国のアン王女(東千晃)の夜毎祈る声に導かれてやってきたと。パピー(瀬戸内美八)はフィンガークラップ一つで時を止められるし、ペンダントを使えば人の心を読めるという。


ある日どこかで-SOMEWHERE IN TIME-

月組公演 宝塚バウホール(1995年10月14日-10月29日)、日本青年館大ホール(1995年11月2日-11月9日)

同名の映画作品を舞台ミュージカル化、チケットは即完売!ファンの熱望もむなしく再演が実現していない幻の作品

脚本・演出:中村暁

シカゴに住む劇作家のリチャード(天海祐希)は、ホテルに飾ってあった有名女優・エリーズ(麻乃佳世)の肖像画を見て恋に落ち、彼女に会うために自己催眠によって20世紀初めにタイムトラベルする。


JIN -仁-

雪組公演 2012年10月12日 - 11月12日(宝塚大劇場)、11月23日 - 12月24日(東京宝塚劇場)

村上もとか原作の漫画を舞台ミュージカル化、トップコンビ音月桂と舞羽美海の退団公演

脚本・演出:齋藤吉正
併演:ショー・ファンタジー『GOLD SPARK! - この一瞬を永遠に -』

現代の脳外科医、南方仁(音月桂)は江戸時代にタイムスリップし、旗本の娘、橘咲(舞羽美海)にかくまわれる。仁は様々な病気に苦しむ当時の人々を現代の医学知識を駆使して救っていく。


オーム・シャンティ・オーム 恋する輪廻

星組公演 2017年1月6日 - 1月18日(東京国際フォーラムホールC)、7月22日 - 8月7日(梅田芸術劇場)

ファラー・カーン監督のインド映画『恋する輪廻 オーム・シャンティ・オーム』を舞台ミュージカル化

脚本・演出 : 小柳奈穂子

1970年代に、俳優の卵・オーム(紅ゆずる)は何者かに殺害されるが、すぐに現代に生まれ変わる。自分の死を解明すべく行動する中、オームはシャンティ(綺咲愛里)に出会う。シャンティは前世で彼の最愛の女性であった。

ユーチューブ動画 : 恋する輪廻


天は赤い河のほとり

宙組公演 2018年3月16日 - 4月23日(宝塚大劇場)、5月11日 - 6月17日(東京宝塚劇場)

篠原千絵の漫画『天は赤い河のほとり』を舞台ミュージカル化、新トップコンビ真風涼帆と星風まどかの大劇場お披露目公演

演出:岡田敬二
併演:ロマンチック・レビュー『シトラスの風―Sunrise―』

古代オリエントのヒッタイト帝国を舞台に、優れた才能と血筋で世継と目される第三皇子カイル、呪術の形代としてタイムスリップさせられた現代の女子高生、鈴木夕梨(星風まどか)、エジプトの名将ラムセス(芹香斗亜)など、魅力的なキャラクターたちが繰り広げる、ロマンチックな歴史ファンタジー。

ユーチューブ動画 : 宙組公演『天(そら)は赤い河のほとり』『シトラスの風−Sunrise−』初日舞台映像

宙組宝塚大劇場公演 ミュージカル・オリエント『天は赤い河のほとり』/ロマンチック・レビュー『シトラスの風―Sunrise―』〜Special Version for 20th Anniversary〜 [Blu-ray]


今夜、ロマンス劇場で

月組公演 2022年1月1日 - 1月31日(宝塚大劇場)、2月25日 - 3月27日(東京宝塚劇場)

2018年公開の邦画『今夜、ロマンス劇場で』を舞台ミュージカル化

脚本・演出:小柳奈穂子
併演:『FULL SWING!』

映画監督を志す健司(月城かなと)は通い詰めた映画館「ロマンス劇場」で憧れのモノクロ映画のヒロイン、美雪(海乃美月)と出会う。健司はモノクロの姿のまま現れた美雪に色とりどりの現実の世界を案内するうちに2人は惹かれあっていく。しかし、美雪はある秘密を抱えていた。

ユーチューブ動画 : 月組公演『今夜、ロマンス劇場で』『FULL SWING!』初日舞台映像