この話は、私が2歳か3歳だった時の話です。(なぜかこの歳の記憶が一番覚えてます)
実は私は小学校の三年までアメリカで生まれ育っていまして、その時もアメリカの保育園に通ってました。その保育園での体験です。
いつものように外でお気に入りのボールで遊んでいると、私は空に小さい虹がかかっているのを見つけました。初めて見た虹だったので大変嬉しかったのを覚えてます。
でも突然、目に強い光が当たったように世界が、真っ白になりました。私はその時別に気にしていませんでしたが、その後がすごかったのです。
そこで見えたのは未来の自分でした。
最初に見えたのは小学生の自分でした。その当時見たこともない子供と話していました。
その数秒あと、そこには一度も着たことのないセーラー服を着て、勉強している自分が見えました。(アメリカでは私立でしか制服はほとんどないので、印象に残っています。)
そのさらに数秒あと、今度は何かパソコンのようなもので絵を書く自分がいます。
そしてさらに数秒立つと、さっきとは比べ物にならないほどの光が目に入ってきました。反射的に目をこすると、わたしは元の遊び場でボールを抱えたまま、ぼーっと突っ立てました。
その後すぐ先生の集合の声がかかって、保育所に戻りましたが、その時はそのことを気にせず、「あんまり遊べなくって損したな。。」と思っていました。(笑
そして実際私は今セーラー服を着て、日本で学校に通ってます。