雪山

雪が降った日に河原で遊んでいた女子中学生が突然摩訶不思議な雪山にウォープ!

これは日本のKiMiさんの体験談です。ご投稿ありがとうございました!

2012年12月頃の雪が降った日に不思議な事が起こりました。それは川で起こった事で、当時の私は14歳で普通の中学生です。

ある雪が降った日に新雪がたくさん積もっている川で遊んでいました。友達と遊ぶ約束してたけど、そのこと忘れて雪に夢中でした。そろそろ行こうかなと足を一歩進むと、友達から電話かかってきてそれに出ようとしたら、急に強い光が目の前に広がり私はうわっまぶしい! と目をつぶりました。

その強い光が弱まって、つぶっていた目をうっすらあけると、その場の風景が違っていた。とにかくすごい量の雪が積もっていて、どこかの雪山のような場所にいて、一瞬の出来事に私は何が起こったの!? と戸惑い焦りました。

友達や家族に電話してもつながりません、でも試しにメールを自分自身に送信したら、送信出来て驚きました。親にこの事言うとアレなんで、友達にメールしました。落ち着きを取り戻し、トボトボと雪山の中を探索してると返信がきて、えぇっなにそれ!? ウソでしょ?ww と信じていないようで、嘘じゃないってば! 本当だよ!! なんか怖い……と送信しました。

電話もう一回かけてみようかな? と思いメールを送った相手にかけたら、なんとつながりました!! ビックリして数秒固まってしまいました。友達の声聞いたら何だか安心して、これまでのことを話しました。信じてくれたのか、協力するよ。その代わり、何かあったら絶対電話して! と言われました。

何もない雪山にいる私は、進んでも進んでもやはり何もなくて、ただただ真冬の寒さを感じるだけ(汗)

ここで何かハッとして携帯の時間を見たら、昼の12時18分でした。おかしいと思った。だって川で遊んでいた時は4時15分ぐらいだったから。今の時刻を友達に言いました。えっ? 携帯の時間をいじったんじゃないの? 今の時間は4時21分だよ! と言われた。携帯の時間はいじってはない、ってかいじったことは一回もない。

やっぱりおかしい……すると友達が、近くに店とかあるんじゃないの? もしも店があって人もいたら、時間と場所聞いといた方がいいよ。あってほしいけどこんな雪山にあるわけないと思いながらも店を探したら、なんとあったのです! あんまり覚えてないけど、看板にカルチャーなんとかと書かれていました。

店はそんなに大きくなくて、木造建てで、なんというか、駄菓子屋みたいな感じでした。店の中に入るの怖かったけど、もしも人がいたらと思い、店の中に足を踏み入れました。意外と広くて、店員さんらしき人はいませんでした。何かないか品物を見る。品物はきれいに並べられていて、お菓子とかありました。珍しい種類のお菓子もあったけど、それが何だったかは鮮明ではないのです。小腹が空いたからお菓子一個でも買おうかなと思ったけど、会計の人を探してもいなかったので諦めました。

店の中を調べているうちに奥の方に扉があったので、好奇心に任せて重たい扉を開けたら、そこにまだ品物が残っていた。本があって、そのなかで分厚い本の表紙を見てみると魔法とか魔術系の物ばかりでした。本の隣に武器みたいなのがあって剣、盾、杖? あとはそれぞれ色々あって、試しに触ったら本物だったので、ちょっとビックリしました。

ファンタジー気分を味わったところで店を出ようとしたら、人がいた。一人目は女の人で冬に向いていない寒そうな格好で、二人目は男の人で、足首まで届く長い黒いパーカーを着ていて、フードを深くかぶっている不気味な人でした。私は勇気をだして女の人に聞いてみました。けど、女の人は、私もここはどこだか知らないんだ(汗)でも時間は間違ってないよ正しいよ ^^ 微笑みながら答えてくれました。

お礼を言ったら、女の人は寒そうな格好のままで店を出た。その瞬間に疑わしいものを見てしまいました。女の人の姿がかき消えたんです! なにかテレポートしたように! 幽霊とかそういうの今までみたことなかった。幽霊だったかは分からなかったけど、驚愕でした。体も動かなくなっていた。あり得ない、絶対あり得ないと! きっと何かの見間違いだって自分に言い聞かせた。

次は不気味なオーラを出している男の人に質問しようとしたけど、話しかける勇気がわいてきませんでした。なぜなら男の人の目は見えないけど、こちらを向いているような気がしたからです。フードを深くかぶっているから、フードの中の顔が気になる……なんだろう? 何か闇に吸い込まれそうな気がしました。

危ないと思ったとたん、体が動くようになり、私は店を出ました。時刻は12時45分でした。

もうとにかく無我夢中に走って走って早く元の世界に帰りたいと思った。全身が凍りそうなぐらい冷えていて、手もしもやけが出来るぐらいにかじかんできた。意識が朦朧(もうろう)としてきて、もう、だめだ……ってなったその時、目の前にトンネルが現れ、私は導かれるようにトンネルの中に入っていきました。

電話で友達に、ちょっとごめん、電池切れそう今何時? と聞いたとたん電源が切れました。仕方ないと思い、そのままトンネルの薄暗い中一人歩きました。トンネルをくぐり抜けたところで、またあの強い光が目の前に広がっていって、最後誰だが知らないけど、何か言われたような気がしました。すいませんあんまり覚えてません(汗)

光が弱まって目をあけると、最初からいた場所、川にいました。そうだ、元の世界に戻ったんだ! と私は嬉しかった。でも、半分不思議でちょっと複雑な気持ちでした。

その後、オカルト好きな友達と私含めて三人であの店を調べてみたけど、当然検索は引っかかりませんでした。

これは私が今までに体験した出来事の中で最も不思議なものです。後、長文失礼いたしました(汗) 日本語おかしいところもあったと思うけど、私の体験談最後まで読んでくれてありがとうございます!

ファンタジー系は羨ましい! うちならその世界でそのまま遊んじゃうかも☆☆☆
mimensys
想いが形になっていますね。携帯電話が友達につながった事。お店が出現した事。ファンタジー系武器があった事。大人の男女が現れた事。総て希望した事柄ですね。霊界に近い世界に行ったのかも知れません。

無事に帰ってこれてよかったな!

俺は雪山とかじゃないけど、夜の雪路で不思議な体験はしました。雪路で車を運転してる時、腕時計を見た。12時過ぎだった。あぁまだ12時過ぎだったんか。と思って前を見たら、毎日通ってる筈の道が行き止まりになってたから、危ねっぶつかる!! の所で急ブレーキを踏んだのでぶつからなくてホッとしたとふいに腕時計を目にしたら、真夜中の3時になってた。えっ! あれ?! まだ12時じゃなかったんじゃ…驚いたと同時に前を向いたら、道が行き止まりではなく、毎日俺が通っている道になった。はぁ?! 何が何でどうなってるんだ?? おかしいなぁと思ってまた腕時計を見たらさっきと同じ12時過ぎだった。

いやぁ、今思い出すとゾワッとする……。


みったん
相当パニックになっていたのでしょうね。ちなみにそのお菓子ってどんなのだったんですか? そこが気になるなぁw
携帯電話持っているなら、その時の風景とか写真撮ってないのですか。お菓子とか証拠品があればよかったのに。