

コンビニで起きた不思議なできごと
数週間前の夜のことです。僕は、用を足すために、自宅前の通りの向かい側にあるコンビニに行きました。そこにはトイレが二つありました。翌日の朝、僕はまた用を足すためにそのコンビニに行きました。ところが、トイレは一つしかなかったのです。前夜トイレがあったところは事務室になっていました。
レジ係に尋ねたら、「トイレはずっと一つしかありません」と言っていました。
僕は頭がおかしくなったのかと思い、この「本当に起きた偽りの記憶」について調べてみました。そうしたら、これは「マンデラ・エフェクト」と呼ばれており、現在この現象が未曾有のスケールで展開していることを知りました。
テレポートした少年
これは僕が12歳のころに起きたできごとです。ある日、スクールバス(生徒の通学を目的として運行されるバス)に乗っていたら、窓外に13歳か14歳ぐらいの少年がいるのが見えました。彼はラテン系で、黄色と茶色の縞(しま)のシャツを身に着け、髪は黒の巻き毛でした。バスが通り過ぎた時、その少年は何人かの大人と話をしていました。
それから4秒後、バスは角を曲がり、丘を上っていきました。その時、さきほどの少年が徒歩で丘を上っていたのです!
僕が少年を目にしてから、バスが角を曲がるまでの短い間に、彼が坂まで来れる可能性はまったくありませんでした。
特に奇妙だったのは、僕が驚いて少年を見つめていたら、彼が僕の方を向き、「そう、僕はテレポートしたんだよ」とでも言いたげに、ウインクしたことです!
僕は小さな町に住んでいるのですが、それ以来、その少年を見かけたことは一切ありません。
少女が翼竜を目撃
これはアメリカの女性・サラさんの体験談です。このできごとは1990年代初期に起きました。当時、私は11歳でした。
私は母および祖父母とともに伯母の家を訪ねました。伯母はアパラチア山脈(カナダ及びアメリカ合衆国東北部に位置し、北東から南西方向に全長約2,600kmにわたって延びる丘陵・山脈)の頂に住んでいました。そこから四方八方に広がる山脈と渓谷の絶景を眺めることができました。
大人が庭で立ち話をしている時、翼竜がゆっくりと飛行しながら空を横切る姿を見ました。これは異常事態なので、私は懸命に大人の注意を引こうとしました。
大声で叫んだり、腕を引っ張ったりしたのですが、誰一人として反応しません。多分、5分ぐらい大騒ぎしていたと思います。というのも、翼竜はそれだけの時間をかけて空を横切ったからです。
翼竜が水平線の下に消えた次の瞬間、全員が話をやめて「何をそんなに騒いでいるの、サラ?」と尋ねました。「恐竜を見て欲しかったの!」と興奮した口調で叫んだら、「全然気づかなかった」と言っていました。
あれは絶対に鳥ではありませんでした。鳥にしては大きすぎたし、頭に骨のとさかがついていたからです。
現在、私は35歳ですが、あれほど不思議な体験をしたのは、後にも先にもこの時だけです。
謎めいた男が出現!
このできごとは一生忘れないでしょう。僕が10歳だった時のことです。ある夏、僕は裏庭の椅子に腰を下ろし、母親とおしゃべりしていました。
その時、聞き覚えのある音が耳に入ったので、後ろを振り返りました。それは袋を踏んだ音でした。そのころ、父が庭にまくための種を買ってきたのです。僕は種をまいたあと、空になった種の袋を地面に放り投げました。その後、袋はずっと地面に放置されていたので、袋を踏んだ時、ガサッという小さな音が立ったのです。
僕の背後には見知らぬ男が立っていました。彼は種の袋を踏みしめていました。身長が1メートル80センチくらいで、黒の上着と、黒のズボン、そして黒の靴を身に着けていました。上着の下のシャツは灰色でした。
彼はうぬぼれたような表情で地面を見ていました。僕は生まれてこの方、その男に一度も会ったことがありませんでした。ほどなくして彼はフッと掻き消えました。
僕は自分の目が信じられなかったので、母には何も言いませんでした。頭がおかしくなったと思われたくなかったのです。
その時、母がこう言いました。「あの男を見た? 何が起きたの? あれは何だったの?」
遠く離れたところにいるはずの親戚の人と面と向かって会話
これは私の母が体験したできごとです。私は母の言うことを100%信じます。母は酒を飲まない人だし、作り話をするような人でもありません。とりわけ母は、このできごとが起きたあと、不安におののいていたので、なおさらそのことが言えます。私たちは田舎に住んでいます。私の家の隣には、おじとおばが住む家があります。その隣には祖母の家があります。家の前の通り向かいには森が茂っています。この通りに、私たち以外の人は住んでいません。
ある日のこと。おじとおばはディズニーランドに行きました。そこで一週間滞在する予定でした。金曜に家を発ち、翌週の末に帰ってくる予定にしていました。
金曜になり、おじとおばは荷物を乗用車に積み込み、ディズニーランドに向かいました。
日曜日になりました。母が、ディズニーランドにいるはずのおばを見かけました。おばは前庭で自家用車を洗っていたのです。母は扉を開き、大声で「あんたたち、もう戻ったの? 何かあったの?」とおばに尋ねました。おばは大声で「ちょっと急用ができたので、結局ディズニーランドには行かなかったんだよ」と応えました。さらにおばは、あとで祖母の家を訪ねて、事情を詳しく説明するつもりだと言いました。
その日の午後、母は祖母の家を訪れ、おばとおじに話をしたかどうか尋ねました。祖母は「あー、安全に着いたよ」と言いました。母は意味がよくわからず、やりとりの末、おばとおじは金曜に家を出たあと、ディズニーランドに直行したことを知りました。
にもかかわらず、その日、母は面と向かい合っておばと話をしたのです。その時、おばは自宅から何百キロも離れたところにいました。