グルジアで翼竜を目撃

信じられないかもしれませんが、私はグルジアで翼竜を目撃しました。これは私の人生で最も不気味な体験であり、絶対に忘れないでしょう。

ある日、外にいた時、突如としてあらゆる音が途切れてしまったのです。まるでスイッチが切られ、真空状態になったような感じでした。森のさざめき、鳥のさえずり、せせらぎ、車の走行音、風が吹く音……それらの音がすべて聞こえなくなりました。

まるで無重力状態になったかのようでした。そんな中、上空を先史時代の巨大な鳥が飛行しているのを目撃しました。その鳥は急降下し、別の方角に飛んでいきました。何の苦もなくやすやすと滑空しているように見えました。

次の瞬間……すべてが元の状態に戻りました。川、バッタ、風、交通などの音がまた聞こえるようになったのです。私はほんの短い間、別の時代に行ったのだと信じています。

私はこの体験をあまり人に話しません。頭がおかしいと言われたくありませんから。でも、自分が幻を見たわけではないことを確信しています。あの真空状態は決して忘れることができません。なお、私は麻薬の類をやったことがありません。それに、この体験をした時、体に不調は一切ありませんでした。

奇妙な夢

ヘリコプターがバラバラに解体されており、それらの部品がひとりでに組み立てられて、ヘリコプターになるという夢でした。変な夢だったので、記憶に残りました。

それから数年が経ち、私はサムスン・ギャラクシーS4を購入しました。スマホ内の動画フォルダーを見たら、見本の動画が入っていました。それを再生してみたら、解体されたヘリコプターの部品がひとりでに組み立てられてヘリコプターになるというものでした。

昔見た夢が実現したのです！

いつの間にか三階から二階に移動

私は毎週、日曜日に洗濯をすることにしています。マンションの三階に洗濯室があるので、そこで洗濯をします。私の部屋は三階にあるので、洗濯室がすぐそばにあり好都合です。

ある日曜日の午後2時半ごろ、例によって洗濯を行いました。自分の部屋から出て廊下を歩いていき、角を曲がったところに洗濯室があります。歩数にすれば50歩ぐらいです。

洗濯ものを洗濯機に入れ、スイッチを入れてから自室に戻りました。ところが玄関の扉が開きません。しかも扉の前に見慣れない玄関マットが敷いてあります。私はドンドンと扉を叩きました。ちょうどその時、友達が来ていたので、その友達がいたずらをしたと思ったのです。

次に顔を上げたら、扉に表示された部屋番号は204になっていました。私の部屋は304号室です。その時、私は絶対にエレベーターに乗りませんでした。どうしていつの間にか二階に降りてしまったのでしょう？

移動したシャンプー

我が家のシャワー室には高い棚と低い棚があります。私の背丈では、背伸びをしないと高い棚に手が届きません。それで、高い方の棚には使い終えたボトルなどを置いています。

さて、シャンプーの液を手にとった私は、ボトルを低い棚に置きました。髪を洗い、目をつぶってシャンプーを洗い流しました。

目を開けたら、シャンプーのボトルが高い棚に置いてあったのです！　私は怪訝（けげん）に思いながらも、背伸びをしてそのボトルをとり、下の棚に置きました。

シャワーを浴び終え、シャワー室から足を踏み出して、バスタオルで体をふきました。その時、ふと後ろを振り返ったら、シャンプーのボトルがまた高い棚に移動していたのです！

一体全体、どうしてこんなことが起きたのか、皆目検討がつきません。

車の色が赤から白に

娘のボーイフレンドが空港まで送ってくれたのだが、その時、彼の車の色は赤だった。その男はレーシングカーのドライバーのように運転するので、「赤という色は彼に合っているな」と思ったことを覚えている。

旅行から帰ってきた時、同じ男が迎えにきてくれたのだが、車の色は赤から白に変わっていた。塗装したということではない。なぜなら、前回乗った時に気づいた車体のかすり傷が依然としてあったからだ。

このことに言及したかったのだが、誰も気づいていないようだったので、口をつぐんだ。以前はマンデラ・エフェクトの話題をよく家族に振ったのだが、もうやめることにした。家内は僕の頭がおかしいと思っており、「何も変わっていないわ。すべて昔のままよ」と言っている。

これは僕にとって恐ろしいことだ。車の色が変わったのなら、ほかに何が変わったのだろう？　留守にしている間に変化が起きたに違いない。その証拠の一端が車の色ということだ。

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