卵が増えた

昨日、卵サラダを食べたくなったので、生協に行って卵を9個買ってきました。

帰宅後、ゆで卵を作るために、水と洗った卵を鍋に入れ、火にかけました。その後、弟を迎えにいかなければならなかったので、後のことは母に任せることとし、父と外出しました。

帰ってきたら、ボウルに卵が10個入れてあったので、母が卵を一個追加したのだろうと思いました。ところが、母も卵が増えたことに驚いたというのです! 鍋から取り出した時は9個しかなかったのだそうです。

母は人をかついだり、嘘をついたりするような人ではありません。私には強迫症状っぽいところがあるので、少なくとも三回、卵を数えました。買った時と、洗った時と、鍋に入れた時の三回です。

卵サラダは美味しくできたのですが、このできごとはいまだに心にひっかかっています。


テレポートした櫛

先週の木曜日に、私はボーイフレンドと夕食に出かけることにしました。櫛が浴室に置いてあるはずだったのですが、見つからなかったので、会社に持参するカバンの中から別の櫛を取り出し、髪をとかしました。

それは紫色の櫛なのですが、すでに製造中止になったので、私の会社でその櫛を持っているのは私一人だけです。私がカバンの中から櫛を取り出すのを、ボーイフレンドが見ていたので、証人がいます。

金曜日の朝、仕事に出かける前に髪をとかそうとしたのですが、カバンの中に櫛はありませんでした。仕方なく整髪用のオイルを髪に塗って家を出ました。

会社に着いたら、私の櫛がテーブルの上に置いてありました。

でも私は木曜日の午後に櫛をバッグの中に入れてから退社したことをハッキリ覚えているのです。そして木曜日の夜に私が櫛を使うのをボーイフレンドが見ました。

私の同僚は男性ばかりなのです。念のため彼らに聞いてみたのですが、紫色の櫛を持っていると答えた人は一人もいませんでした。


ガシャーン! ジャラジャラ!

これは僕の友達が幼いころに体験したできごとです。

ある深夜、友達はボウルに入れられたコインをかき回していました。そのころ彼の両親はすでに眠りについていました。

そんな中、友達はうっかりボウルを床に落としてしまいました。ガシャーン! ジャラジャラ!という雑音で両親が目を覚ますのではないかとヒヤヒヤしました。

ところが、ボウルが床に当たった時、何も音がしなかったのだそうです。しかし、何分幼い子供のことなので、音がしなかったことを気に留めるようことはありませんでした。彼は心の中で「やったぜ! ボクってツイてるな」と思ったそうです。

床に散らばったコインを集めている時、ガシャーン! ジャラジャラ!という雑音が響き渡りました。それは大量のコインが床に落ちた時に立つ音のようでしたが、とても大きな音だったそうです。それは別の部屋から聞こえてきました。

当然、友達はビビりましたが、その時は幽霊の仕業ということで片づけたのだそうです。


パンが消滅した

これはあるインド人男性の体験談です。

今日、奇妙な体験をしました。

私は事務所の机に座って、家から送られてきた昼食を食べていました。その昼食には三枚のロティ(インドやパキスタン等で一般的に食べられている全粒粉を使った無発酵パンの一種)が入っていました。

普通、私は二枚のロティを食べるとお腹がいっぱいになってしまいます。そこで、一枚を残して、野菜料理を食べることにしました。その時、一瞬ですが、「三枚目のロティがなければいいのに」という考えが浮かびました。

野菜料理を食べながらフェイスブックに目を通し、ふと弁当箱に目を移したら、それは空っぽで、パンがないではありませんか!

知らず知らずのうちにロティを食べてしまったということはありえません。なぜなら、その時、私はお腹がいっぱいで、野菜料理を食べきってしまうことに集中していたからです。

一瞬のうちに何かが起きたようですが、何がどのようにして起きたのかは分かりません! 「異次元に行ってしまったのだろうか?」とか、いろいろな考えが浮かんできました。三枚目のパンが要らないと思ったので、引き寄せの法則が働いたのでしょうか?


数分前にタイムスリップ

これはおよそ一年前に体験したできごとです。

私は母の運転する車に乗り、外食に出かけました。自宅からレストランに至る道には曲がり角が多くあるのですが、一つ一つの曲がり角が異なる景観を形作っています。ある角には家が建っていて、別の角には水路があり……というように。

そんな中、近くに水路がある角を曲がりました。時計を見たら、時刻は午後7時7分でした。私は連番を目にすると、そのことについてコメントするのが常なので、7時7分という時刻は私の記憶に焼きつきました。

次にラジオの音が途絶え、静かになりました。そして私たちは、さきほど曲がったはずの、近くに水路がある角をまた曲がることになったのです!

母は口をつぐみ、視線を私の方に向けました。時計に目をやったら、時刻は午後7時6分に戻っていました!

今日に至るまで、私はこのできごとを説明することができません。

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