タイムスキップ

先日、母とショッピングセンターに行った時、時間が飛ぶという体験をしました。

母が化粧品売り場に行きたいと言ったので、私はその場で待つことにしました。

それから3分ほど経ったのですが、突然、人影がまばらになったのです。次に「間もなく閉店します」というアナウンスが流れたので、母に電話してみることにしました。

電話に出た母の言うことには「お前が見当たらなかったので、先に帰った」と!

「それはおかしい。私は待ち合わせ場所から離れずに、ずっと同じ場所にいたのよ。」
「同じ場所に3時間も座っていたのに、お前が見つからなかったの?」
「ううん。待ち時間はせいぜい3分ぐらいだよ。」

母も不思議体験をした身なので、私の言い分を理解し、迎えにきてくれました。その後、この体験は母と私の間で笑い話になりました。


同じ女性が二度バスに乗車

今朝、通学するためにバスに乗っていたら、ある停留所で女性が乗車し、私の近くに腰を下ろしました。でも、特に気に留めることはありませんでした。

自分のことに集中していたのですが、ふとあたりを見たら、例の女性がいなくなっていることに気づいたのです。女性が乗ってから、まだ次の停留所に達していなかったので、彼女がバスから降りることは不可能でした。席を移動したのかと思って、あたりを見回したのですが、彼女はどこにも見当たりません。

彼女の容姿や服装は憶えていたので、他の乗客と比較してみたのですが、似ても似つかない人ばかり。

それから二つ目か三つ目の停留所で、まったく同じ女性がバスに乗車し、先ほどと同じ席に腰を下ろしました。

この時点で私はあまりにも混乱したので、頭がおかしくなるかと思いました。私はこのできごとを論理的に説明することができません。なぜ彼女が誰にも気づかれることなく消え失せたのかは謎のままです。


夢で見た中庭

私が8歳ぐらいの時、母方の祖母が亡くなりました。母は相続したお金で住宅を購入することにしました。私たちはイギリスに住んでいるのですが、その家はハンガリーにあります。母は投資目的で住宅を購入したのです。

祖母が亡くなったころ、私は就寝中に極めて鮮明な夢を見るようになりました。夢の中で、私は中庭で遊んでいました。それは大した庭ではなかったのですが、際立った特色があり、記憶に焼き付きました。

それから一年後、住宅の購入手続きが完了し、私は母に連れられてハンガリー・ブダペスト郊外にある家を訪れました。少し手を入れる必要はあったものの、きれいな家で、閑静な村に建てられていました。

訪問を終えた私たちは、イギリスに帰る前に、ホテルに一泊することになりました。自分たちの部屋に入り、窓のカーテンを開けたら……そこにあったのは一年前に夢で見た中庭だったのです!

私はそれ以前にハンガリーに行ったことはないし、中庭を見たこともありませんでした。カーテンを開けた時、体中に鳥肌が立ちました。一刻も早く飛行機に乗り、我が家に帰りたいと思いました!


前世の記憶

これは米バージニア大学の小児精神科医であるジム・タッカー博士が語った実話である。

ある母親がおむつ替え用テーブルで息子のおむつを替えていた時、その幼児がこう言った。「私がお前の年齢だったころは、私がお前のおむつを替えたものだ」と!

その幼児の名前はサム・タイラー。サムは、彼の祖父が亡くなってから、18か月後に誕生した。サムが上記の発言をした時、彼は2〜3歳だった。

サムが4歳半になった時、クラス写真に写っている20人ほどの生徒の中から祖父を指さすことができたと言う。また、祖父が最初に買った車の写真を識別することもできたそうだ。


未来に移動したホットチョコレート

昨日、朝のコーヒーを作っている時、チョコレートをその中に入れることにしました。

2、3分後にそれを飲んだ時、こんな風に思ったことを覚えています。「ちぇっ! せっかくのチョコレートを無駄にしちゃったよ。ちっともチョコレートの味がしなかった」と。空になったカップの底にチョコレートが残っているのではないかと思って見てみたのですが、底には何もありませんでした。

それから2、3時間後、カップを洗おうと思って取り上げたら、溶けたチョコレートがカップの底にたくさん残っているではありませんか! しかもチョコレートはまだ熱かったのです。

当然のことながら、チョコレートは食べたのですが、その前に写真を撮ることを忘れませんでした。コーヒーの泡は乾いているのに、チョコはまだ溶けた状態であることが見て取れるでしょう?

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