これは日本の男性・T.A.さんの体験談です。

催眠術をかけられた男性が小学生のころに年齢退行し、驚愕のタイムトラベル体験を回想!

還暦(60歳)が間近い関東在住の日本人男性です。今からちょうど8年前、思いもしない方法で同じ時に3つの時代に偶然タイムトラベルしました。それだけでなく、おそらくは別のタイムライン(並行世界)に入ってしまったと考えております。内容が込み入って複雑なので、移行した3時代に分けて記述します。更に、いくつかのエピソードが時間的順不同に絡み合っているので、それらが起こった主な年月日を各章の表題に使うことにします。では、まず一つめの時代へ

平成20年X月X日…私が50歳台前半

 今から8年前その当時に流行っていたテレビ番組の影響もあり、興味本位で前世退行催眠なるものを受けてみました。車に乗って、東京郊外にある施術士(女性)のマンションへ向かいます。私がこれから話すタイムトラベルは、この前世退行とは無関係です。それは、そこに至る過程で偶然に起こりました。では、話を続けます。催眠術は生まれて初めてだったので、何か騙されたり、変な事をされたりしないか心配し、その日は朝からずっと緊張そして警戒をしていました。しかし予想に反して退行催眠中は、自分の意識がはっきりしたままです。夢をみているような感じでした。嫌な事があれば拒否できるし、目を開ければ自分で中断も出来ます。意思を操られてしまう様な事はありませんでした。

 さて前世退行催眠ですが、最初に施術士と対面でいろいろな説明を受けてから、部屋中央の長椅子(ソファー)に私1人が横たわり、目をつむります。近くにいる施術士が私に「深く息を吸って、とめて〜。はいて〜。両腕の力を抜いて〜、…」の様な事を言いながら、徐々に催眠状態へ誘導していきます。5分か10分経過した頃でしょうか「子供時代に戻りま〜す」と言ってから、ハンドベルをチーンと鳴らしました。

ベルの音と同時に、中学3年生の自分が実家にあった小さな和室の入り口にたたずんでいるイメージが湧いてきました。施術士が「何か見えますか」と訊いてきたので、見えた物(和室内の調度品)の説明をしました。続いて「どんな服を着ているか」を訊くので「中3なので黒い学生ズボン、上着は白いシャツを…」と私が説明している途中で「もう少し先に行きましょう」と言うや、またハンドベルをチーンと鳴らしました。

次の瞬間、私は小学校の低学年になっていて、実家(当時の自宅)にいました。「何か見えますか。どんな服を着てますか」と訊くので、見えた景色や服の事をそのまま説明します。この時に面白い事が、起こりました。その説明の単語や話し方が、まるで子供みたいなのです。私がわざとやっている訳ではないのに、小学校低学年の話し方に変わっていました。私の説明がひととおり終ると「どんな靴を履いてますか?」と訊かれます。どんな靴を履いてたかなんて知らないけれど、自分の足元を見ると、履いている靴の先が見えました。

(私)  「お気に入りの青い靴を履いています」
(施術士)「どうして、その青い靴が好きなのですか?」
(私)  「はい、え〜と。え〜と」

返答しようと思ったのですが、青い靴を好きな理由が分からないのです。とっさに小学生の頭の中を、現代(50歳台前半)の意識と入れ替えました(簡単に切り替えられた)。それでも、好きな理由が分からないのです。考えてみれば、履いてる靴が好きな理由を具体的に説明するのは、大人でも難しいものです。そこで、

(私)  「え〜と、え〜と」を繰り返しました。そうすれば、またハンド・ベルを鳴らし「先に行きましょう」と言ってくれるに違いありません。この時点で青い靴が好きな理由はもう考えていません。
(私)  「え〜と、え〜と」を続けました。ところが、何の反応も返ってきません。施術士がそこにいる息遣いははっきり聞こえるのですが、何の指示もありません。ハンド・ベルを鳴らす気配もありません。私は、すこし焦ってきました。履いて靴先しか見えない状態から、玄関に置いてある靴を俯瞰的(ふかんてき)に眺める場面に切り換えて、観察を続けました。それでも、青い靴が好きな理由が分かりません。時間がもったいない、早く答えを見つけろと、誰かに強制されてるような感じです。頭の中で、小学生の意識と大人の意識を交互に切り替えながら、答えを見つけていました。5分以上そんな状態でしたが、とつぜん「あおいくつが好きなりゆうは、いろがあおいからです」と小学生の私が答えました。話し方も、小学生まるだしです。

その答えを聞いた瞬間、施術士は「もう少し先に行きましょう」と言って、またハンド・ベルをチーンと鳴らしました。私は、ホッと一息。同時に、私の脳裏には幼稚園時代の自宅が見えてきました。広々とした部屋に1人で立っています。懐かしい幼少期の自宅がそのままです。「え〜と、え〜と」を続けながら、しばらくその光景を楽しむ事にします。

施術士が「何か見えますか?」と訊くので、大人の意識の私が「ちょっと待ってください」と答えます。3分〜5分間位、幼稚園児に戻った私は、あの時代を満喫していました。大きなガラス扉から射し込む太陽光の暖かさまで感じられます。しばらくすると、施術士がまた質問してきました。ここで返答すると、また青い靴の質疑みたいになりかねないので、大人の意識の私が「今は幼稚園児になって実家のサン・ルームにいます。ただし幼なすぎるので上手く質疑応答が出来ません」と答えました。すると施術士は、また少し別の誘導を行ってから、ハンド・べルをチーン。ここで、やっと前世退行に入れました。前世の話もこれはこれで興味深い結末でしたが、証明も証拠も提示できません。ここでは、割愛します。

話は、ここから始まります。1時間半の退行催眠が終って、施術士のマンションから、車を置いたコイン・パーキングまで歩いていく途中(数分間)で、強烈なデジャブに襲われます。上述しましたが、退行催眠を受けたのは生まれて初めてです。ですが、今回の一件をはっきり覚えているのです。デジャブは既視感(すでに見たような感覚)と訳されていますが、見たような感覚はありません。見えなかった部分の感覚、つまり「身体の中に大人と子供の意識が共存する感覚」、「青い靴を好きな理由が答えられずに焦る感覚」、「部屋中央の長椅子に静かに横たわっている感覚」、「早く答えを見つけろと、誰かに強制されてるような感じ」、「施術士と私のやりとりの感覚」等々、それら全ての記憶(デジャブ?)があるのです。

この強烈なデジャブはいったい何なんだ。頭を抱えながら、コイン・パーキングを後にしました。10分くらい運転してからだと思いますが、デジャブ全ての記憶がよみがえり(分かり)ました。思い出した瞬間、あまりの事に、身体に震えが来ました。急いで車を路肩へよせて停車し、全身のガクガクが止まるのを待ちました。すぐに運転するのが恐かったので、FMラジオを小さく掛けて、リクライニング・シートを倒し目をつむっていました。「タイムトラベルだ。未来はあったんだ」と自分に言い聞かせます。この時点でも、まだ全身に鳥肌が立っていました。再記しますが、これがあったのは2008年のとある日。私が50歳台前半の時です。

昭和30年代後半…私が小学校の低学年

 小学校の一年生か二年生の時。暑くも寒くもなかったので、春か秋です。実家が学校の近くにあったので、天気の良い放課後はいつも走って1度帰り、邪魔なランドセルを玄関から室内に投げ入れてから、遊び場に向かう日々でした。その時も走って帰り、玄関の引き戸をガラガラッと開け(その当時、昼間は鍵など掛かっていません)、背負っていたランドセルをポーンと廊下へ放り投げました。いつもなら、このまま遊び場にまた走って直行するのですが、その日は違いました。ランドセルが着地すると同時に、玄関に脱いであった「お気に入りの青い靴」に目が釘付けになりました。この青い靴は、通学用には使っていませんが、毎日見ています。それなのに、その時だけ気になってしかたがないのです。青い靴を上から見下ろすと、身体が硬直してきました。そして、金縛りのような状態になりました。

「いったい何が起こったんだろう?」と考えていると、頭の中に別の何か(たぶん意識)が、割り込んできました。そして「何故、この青い靴が好きなのか」と考えているのです。不思議な事に、入ってきた意識もやはり自分、それも大人の自分の意識だろうと直感で分かりました。でも、子供の私はすぐ遊びに行きたいので、その場を離れようとします。なのに、身体が動きません。と言うか、無理に動かせば動くけど、今はまだ動いてはいけない。という感じです。青い靴から目が離せず、それが好きな理由を子供の自分が考えたり、大人の自分が考えたり、それを交互に繰り返します。子供の私には、威圧されてるような感じがありました。5分間か10分間ずっとそんな状態が続きました。大人ならその位、我慢できるでしょうが、小学生がじっとして動かずに考え事をするのには、長すぎる時間でした。大人の意識が手間取っているのが分かったので、子供の私は頭の中のもう1人の自分に聞かせる為に、声に出して「青い靴が好きな理由は、色が青いからだ」と言って見ました。「青いからです」ではなくて「青いからだ」と言いました。

すると突然、全身が安堵感に満たされ、身体が動くようになりました。もう遊びに行っても良い、と許可が下りたように感じたので、玄関の外に出ました。その時です。次の不思議現象が起きました。全く何も無い空中からチーンと金属音が大きくはっきり聞こえたのです。仏壇の御鈴(おりん)に似ているけど、もう少し綺麗な音でした。当時の自宅は木造だったので、そんな金属音が外壁近くで鳴る筈もなく。聞こえた場所は、目の前(頭の右前方1メートル位の位置)の空中です。生まれて初めての空耳でした。不思議なので、音の鳴った空間をじっと見ますが、全く何もありません。変だなぁと思いましたが、その直前の金縛り状態の方が、遥かに不思議な体験だったし、身体が自由に動くので、すぐに遊び場へ向かいます。ところが、10歩も移動しない内に、なぜかまた立ち止まります。そして、「いったいぜんたい今のは何?」と考察を始めました。

これに対し「自分が大人になっている21世紀には、本格的なタイムマシンはまだ作られていない。だけど、お金さえ払えば、意識だけのタイムトラベルは〔注1〕できる。今のは、それを利用して、未来からやってきた自分の意識だ」と結論づけました。その通りだったのだけど、なぞも残りました「なぜ未来の僕は大金を払ってまでして、過去に戻り、青い靴が好きな理由を知る必要があったのか」です。これの答えだけは、どうしても分かりませんでした。

昭和40年代前半、小学校卒業まで…「未来って、今あるの?」

 この不思議な現象については、誰にも話しませんでした。説明しづらいし、分かってもらえないと思ったからです。但し、忘れる事もできません。それほどに強烈な出来事だったからです。

話さなかった代わりに、その事件の翌日から、周囲の大人達に「未来って、今あるの?」と質問をあびせ始めました。しかし両親も含め誰一人として、真面目に返答してくれず、ふざけた答えしか返ってきません。しばらくして、質問の表現を「いま昨日に戻れたら、昨日がそこにあるでしょ。同じように、いま未来に行ったら、そこに未来があるの?」へ変えました。具体的に聞きたかったのは、「今は昭和30年代だけど21世紀の初頭が存在しているか」です。子供時代のあの私は、青い靴の質問をした未来の私が、どの時代から来たかをうすうす感づいていたのです。そして、それの確証を得たかったのでしょう。

しかし大人達は、この質問に辟易(へきえき)したのだと思います。答えてくれないどころか、「またその質問か。しつこい」と逆に怒られもしました。当時はタイムマシーン系アニメの「スーパー・ジェッター」も始まっていないし、「鉄腕アトム」ですらテレビではまだ放映されていません。それなのに、21世紀の事やタイムトラベルはできるのか、意識だけで未来に行ったり過去に戻ったりできるのか、をいつも考えていました。

小学校の先生達には「未来って、今あるの?」は訊いていません。彼らには答えられない事を知っていたからです。その代わりに、父親の仕事の関係者(同僚だったのか、顧客だったのか分かりません)で頭が良さそうな大人を見つけては、こっそり質問していました。

父の会社の社長が東大卒だったので、知っているかも知れないと思い、いつか訊くつもりでいました。しかし両親がそれに気づいたのと、私のしつこさに、その質問「未来って、今あるの?」は禁じられてしまいました。まあ、それでも小学校卒業くらい迄、親戚の集いとかで、こっそり質問は続けていました。答えは、もちろん得られませんでした。もうひとつの「未来の人が、どうして子供時代の靴を好きな理由を知る必要があったのか?」が、やはり大きな疑問として残りました。

平成20年X月X日…50歳台前半

 冒頭に記した3つの時代の内、退行催眠から帰宅中の車の中で、最初に思い出したのがこの「青い靴事件(小学生時代)」です。実際には、これらの事件に派生する百倍位の量の記憶が次から次へ(と言うか、ほぼ瞬時に)脳内に湧き出てきて、車の運転を中断しました。

同時に、残りの2つの時代(これについても後日、記します)やら様々な個人的不思議事件も脳裏に浮かんでは消えました。それら伏線のエピソードを、いくつか記しておきます。冗長だと思うので、以下は読み飛ばしても構いません。

マイン・リープリンク

 私は高校卒業後から趣味と実益を兼ねて、外国語の勉強をしていました。初めての仕事は1978年、ケルン見本市でのドイツ語通訳でした。学校での専攻も今の仕事もまったく違う業種ですが、副業としていまだに翻訳/通訳業は続けています。これを背景として、頭に入れておいて下さい。

小学生への退行催眠中、施術士に「どんな靴を履いてますか?」と訊かれた時、私の中では最初「そんな事まで覚えてないよ」と言う気持ちでした。ただし、念のために足元を見ると、青い靴先が見えたのです。同時に小学生の声が「マイン・リープリンク」と脳裏で言っていました。ドイツ語だったので、日本人の施術士にそのまま言っても通じないだろうから「お気に入りの青い靴」と意訳して返答しました。

不思議なのは当時、家族も含め誰もドイツ語の知識など持ってなかった筈なのに、どうして小学生の私がそんな単語を使ったのだろうかという点です。しかも初学者なら「リープリング」と語尾が濁音化するのに、ネイティブのように「リープリンク」とこなれた清音で発音していました。今なら、この発音レベルの人はいくらでも居ます。でも当時(昭和30年代後半)は一般家庭で、音を記録再生できる機材は(カセットテープの様なものすら)無かった時代なので、この発音は我ながらスゴイと感じました。小学校の低学年で、自分の靴をそう呼んでいたのは更に不思議です。

2008年の私はあの時、この余分なドイツ語を翻訳せず、見えたままに「青い靴」と答える事もできました。 あの施術士は、私が「お気に入りの…」とさえ言わなければ、靴が好きな理由を訊くことはなかったと思います。そうすれば、小学生の私も大人の私も、青い靴で悩む事はなく、玄関で突っ立ったままになる事もなく、それらを40年以上も考え続け、記憶として21世紀まで残す事もなかった。もちろん、このタイム・トラベル記も書いていないでしょう。ですので今考えると、この「マイン・リープリンク」というドイツ語が、ここで周回する時の流れの起点の1つを作ったような気がしています。

履(は)いていた靴

 小学校の低学年時、玄関で青い靴を凝視する事件をさかのぼること数週間前。サラリーマンだった父が家に居たので、日曜日です。私は、庭にいるその父親の所へ行こうと、お気に入り(マイン・リープリンク)の青い靴を履いて、玄関から庭に向かいました。

その時、ふと気になり立ち止まってから、自分の周囲を見回し、次に着ている服をチェックしました。その後で、足元の靴を上から見て「僕は何故、この青い靴が好きなのだろうか?」と考え始めました。でも、分かりません。いくら考えても分かりません。1-2分間理由を考えていましたが、あきらめて、そのまま父の居る所へ歩いていきました。

今(2016年)思い出してみると、この時は2つの意識が脳内にある、という感覚はありません。自分ひとりで、そう思索していたように思います。この数週間後に玄関先で青い靴を凝視する事件が起こるのですが、その時も「ああ、この間も好きな理由を考えたけど、分からなかったよなぁ」とこの日曜日の事を考えていました。

 この寄り道みたいなタイムトラべルもひとつの時代とみなすなら、意識が移行したのは冒頭の3つではなく、4つの時代になります。

お金がもったいない

 お恥ずかしい話ですが、私は「自分の1分間がいくらか」と常に考えていた時期があります。時給制アルバイトを開始した高校生時代から、少しずつそうした金銭感覚が芽生えたのだと思います。お年玉とお小遣いが唯一の現金収入の小学生時代には、そんな考えはなかった筈です。ところが、上述した「青い靴が好きな理由」を探っていた玄関の小学生の頭の中は、「早く答えなければお金がもったいない」、「この1分間は高いんだ」の気持ちで満たされていました。あの事件の直後は、遊んでいる時でさえ、その感覚「時は金なり」を思い出していました。それ以後は初アルバイト迄そんな金銭感覚は出てきません。小学生が、何故そんな感覚に襲われたのでしょうか。  50歳台前半(2008年)の私が受けたあの退行催眠は、1時間半で2万5千円でした。高すぎるとは思っていなかったのですが、青い靴を好きな理由が答えられずに無駄な時間が流れている時、頭の中で「早く答えないと、退行催眠の料金がもったいない。1分間で約280円だ。急いで、理由を見つけなければ」と確かに1回だけ考えました。おそらく、それがそのまま小学生の頭の中へ流れ込んだのだと思います。当時のお小遣いは、30円か50円でした(1ヶ月間で、ですよ)。だから、時間と共に大金が吹っ飛んでいく感覚が、(小学生の)私を満たしていたのだと思います。

未来からの音

 小学生の私が、玄関の外で聴いた「チーン」という生まれて初めての空耳ですが、あの音は退行催眠中に施術士が鳴らしていたハンド・ベルとそっくりの音でした。と言うか、21世紀のハンド・ベルの音を昭和30年代に本当に聴いたのだと思います。

 そのベルの音は、とても高く透きとおった音で余韻が長く続きます。ほかでは、聞いた事がない音です。それ故に、同じ音だったと思えるのです。小学生のあの時、青い靴事件とこの空耳は全く関係がないと思っていましたが、いま考えれば同系列の事象ですね。

 すこし考察を進めます。小学生の私が「チーン」という音を聴いた時ですが、頭の中にはもう大人の意識はありません。遊びに行く事しか考えていない小学生の意識だけです。「チーン」というその音は、別の(大人の)意識を通じてではなく、自分の耳に直接はっきり聞こえていました。その大人の私の"意識"はもう幼稚園時代へ移動していました。そして大人の私の"身体"は平成20年の長椅子の上で、その「チーン」という音をはっきりと聴いていました。つまり、ひとつの音を未来と過去で(同時?に)聴いたのです。

ちなみに残りの2つの幼稚園児時代と中学生時代では、このハンド・ベルの音は全く聴こえていませんでした。その理由も、分かりません。

退行催眠

 私は(おそらく誰もが)退行催眠中に見えたり聞こえたりするシーンは、たとえ覚えていなくても潜在意識などに蓄えられた記憶を引き出している、と思っていました。

 そして、ネットや書物などに記載されている説明でも「表面意識に記憶等がなくて忘れていても、潜在意識には残っているので思い出すことができる」と書いてあります。とても詳細に過去を体験できる…1回しか訪れた事のない部屋に張ってあったポスターの電話番号ですら見える…と。そう書いてありました。本当でしょうか?

   今の私は、その被験者達も意識のタイムトラベルをした可能性が高いと考えています(第1部・完)。

〔注1〕こちらのサイトの他者のコメントを読むと、この現象は「タイムリープ」と書かれてる。ただし私がこれらを体験した昭和30年〜40年代の日本には、そんな単語も概念も無かった。それ故、私があの当時に考えた通りの表現「タイムトラベル」を敢えて使用します。

『タイムトラベル記2 うちゅうたんさのおしごと』を読む

夢の実現を引き寄せる最短ルート

・T.A.さんの話は描写が細かくて面白い。心の動きも表現されていてハラハラドキドキです。退行催眠の体験も知りたいです。是非よろしくお願いします!

あと、コメント欄に出てきたバシャールも好きです。「チャネラーのダリル・アンカは私の過去世です。ダリルアンカから見ると私は未来世になります」とバシャールが話しています。T.A.さんの話と一致していますよね。未来・未来世と過去・過去世の意識が混ざり合うということですから。バシャールが語っている、過去・現在・未来は「すべて今に在る」という意味も理解できました。

仕上げなきゃいけない仕事がありましたが放置して夢中で読んだ甲斐がありました。ありがとうございます(^^)

ばしゃるんさん(2021年8月10日)

・ばしゃるん様 … コメント有難うございます、T.A.です。バシャールがお好きと言う事なので、ワクワクしたくなる小エピソードで返信いたします。私の(最新の)不思議体験。ちょうどその時、オリンピック閉会式の中継を見ていたので、先週です。主人公は、コメントを送ってくれた"ばしゃるん"様。もちろん、この時点で私(T.A.)はまだ、ばしゃるん様の事を知りません。貴殿の上記コメントも読んでいません。コメント文は、まだ掲載されていなかった筈です。その日の私(T.A.)ですが、まったく別の用件で『タイムトラベル記』シリーズに関して、ここの『時間旅行』サイトを主催している管理人さんとメールのやりとりをしていました。

その一部分をここに転記します(原文のままです)。

「・・ただ、私のこれまでの投稿は、全不思議体験のごく一部ですよ。タイムトラベル記(1,2,3,4)も、まだ半分しか寄稿しておりません。後半(3,4,X)からはタイムリープ・ネタに、パラレルワールド・ネタが縦横に絡(から)まって来て、かなり複雑になります。BTTPさんが望む内容にならないかも知れません・・」このメールの送信時刻は、≪ 2021/08/08 (日) 22:47 ≫です。

では、本題に入ります。私は『タイムトラベル記』シリーズを書き始める前から、前世退行に関する部分を、書かない事に決めていました。理由は、証人もおらず証拠も示せないので、「著者(T.A.)の空想だ」と言われると、反論できないからです。更には、現実の話(タイムリープ)と空想かも知れない話(前世退行)を一緒に記せば、エピソード全体の真実性が損(そこ)なわれると考えたのです … よく当該機関がUFO情報などを隠蔽(いんぺい)する際、本物の情報と一緒に、明らかなニセ情報を混ぜて発表します。後日、別の証拠を示しながら「あれはニセ情報でした」と謝罪会見することで、庶民は本物の情報までニセ情報だったと思い込みます。これと同じ原理 … が、根拠で私は『タイムトラベル記』は第四話で完結するつもりでいました。前世退行(空想かも知れない話)に触れないようにする為です。

それもあって先週、管理人さんへのメールへ「・・タイムトラベル記(1,2,3,4)も、まだ半分しか寄稿しておりません・・」と書いたのですが、そこまでを読み返した時、読者コメント欄に「・・前世退行催眠の体験も知りたい。続編、お願いします・・」みたいな投稿があったのを思い出しました(たぶん、ばしゃるん様のコメント文です)。

で、(私)「そうか。こんな読者コメントが有るのなら(or増えてくるのならば)、前世退行についても書いた方が良いかな…」と考えを変えていました。ここのサイトをその晩に開いて、利用者コメント欄を確認すれば良かったのですが、中継中のオリンピック閉会式の方が優先度が高く、サイトは開きませんでした。そのまま、タイムトラベル記の続編X(前世退行編)を書く可能性を考慮して、「…後半(3,4)からは…」と書かずに、「…後半(3,4,X)からは…」と続編Xの事をほのめかして返信メールを書き終えました。つまり、この『後半(3,4,X)』は誤植ではありません。で、すぐに送信。翌日(2021/8/9)には管理人さんからは、それに対する返礼メールも届きました。これで、話は終わった筈(はず)でした。しかし、

違いました。昨日(8/14)ここのサイトを開いた時、最新のコメント欄に載っている私(T.A.)宛のばしゃるん様の記述(2021/8/10の日付)を見つけて、読んだのです。これが多分、先週(2021/8/8)私が頭の中で思い出していたコメント文だと思いました。あれれれ?でも、これだと投稿される2日以上前に私が、読んでいた計算になります。ひょっとすると、他の利用者のコメント文で「・・前世退行催眠の話も知りたい・・」を読んでいた可能性もあります。なので一晩、あちこち読み返して、調べました。でも、似た内容のコメントは見つからなかったのです。やはり、チャネラー体質の人間は、時間(過去/現在/未来)が意識の上で混ざり合うようです。

とても小さな不思議体験です。この内容では、寄稿するほどではありません。でも、ばしゃるん様なら喜んで(ワクワクして)読んでもらえると思い、これを返礼メールの代わりとして送る事にしました。以上です。コメント有難うございました。なおこのエピソードには、ちゃんと証人(このサイトの管理人さん)と証拠(送信日時入りのメール)があります。

T.A.さん(2021年8月15日)


・バシャールなど読んでいて、過去、未来、すべては今にあり、繋がっている。時間や空間は本来ない。意識はどこにでも飛べる。という認識の理解がさらに深まりました。

すごく貴重な体験談をありがとうございます!!

退行催眠をしたことにより、大人の意識とこどもの時の意識が強くリンクしてこども時代に影響を及ぼしやたらと賢く難しいことを知っているこども時代へとパラレルシフトしたのでしょうか。でもそんなこども時代でも、タイムマシンで未来の自分の意識と繋がったんだ、と考えがいくのですから投稿者さんの元々の知性の高さも純粋にすごいですね...自分だったらホァ??ってなってモヤモヤしたままだと思いますから。こどもは感覚的に開けてるので、大人より感情のパワーもダイレクトでパワフルで、メンタルに直で影響を及ぼすのでモヤモヤや葛藤も倍でストレスだったのも納得ですね...

これはものすごい体験談ですよ...読めて嬉しいです。投稿者さんに感謝です。!!

マールさん(2021年6月28日)

・マール様 … コメント有難うございます、T.A.です。今現在(2021/7/2)、ここのホームページからはアクセスできなくなっていますが、あと2つエピソードを投稿しております。1つめは、昨夏の出来事で『100万円の中古本(前編/後編)』がタイトルです。前編のサイト・アドレスは、 www.jikanryoko.com/timewarp732.htm です。直接、入れば読めると思います。これの後編は、前編サイトのページからアクセスできます。2つめは、家内が体験した不思議な話を私が、2020/11/23に寄稿したものです。これは、上記サイト前編のコメント欄に、小エピソードとして追記で投稿してあります。ぜひ、これらも読んでみて下さい。

では、本題に入ります。バシャールと言えば、ダリル・アンカ氏のチャネリングですよね。で、2008年に前世退行催眠を受けて、意識のタイムトラベルをしてしまった時、混乱し「この現象は、いったい何だ?」と考えあぐねた私が一番最初に導き出した答えが、「これはチャネリングだ」です。本編には書いていませんが、催眠術で前世に退行した私が、最初に奇異に感じたのは(前世の)自分の外観です。身長が低く、顔も全然似ていない(当たり前だけど)。全くの別人。それなのに、意識は自分だと感じている。そして(2008年の)私の意識と、前世の私が繋(つな)がり、現代の私が考えている事が、過去世の私に伝わり、過去世の私の感じている事が、(2008年の)私に伝わってくるのです。ね、チャネリングみたいでしょ。

で、あれから、もう十年以上経っていますが、実は今でも「意識のタイムトラベルって、チャネリングの一種なのではないか」と疑っています。

T.A.さん(2021年7月2日)


・とても興味深いお話です。続きの第二部掲載はまだなのでしょうか?とても楽しみです。

春うららさん(2019年3月29日)


・とても参考になりました、貴重な体験談ありがとうございます。2部も探して読みたいです。

SSさん(2019年1月6日)


・ということは、催眠術で年齢退行をすることによって、タイムトラベルができるかもしれないということですね?私もかけてもらおうかな?

恵理さん(2018年2月2日)

・恵理さん、そして同じ事を考えている方へ

私は、この体験記のT.A.本人です。私がやったように「興味本位で催眠術を」とお考えならば、お薦めしません。第2部(すでに管理人さんへ送ってあります)で説明していますが、退行催眠でのタイムトラベルは意識だけでなく知識や感情や記憶まで一緒にその時代(たとえば子供時代の貴女)へ移行させます。それがその後の生活に(悪い?)影響を及ぼすのです。私の場合、この体験記の意識タイムトラベルで2度も生命の危機(死んだかも知れない)を招きました。

感情的な痛みも大きいですよ。体験記の第1部で書いた「靴を好きな理由が分からなくての焦り」と「お金がもったいない気持ち」は、大人には大した事では無いのに、子供の私には耐えがたい感覚でした。大人の感情が、そのまま子供の心に入ると、何倍にも増幅される様です。文章では表現できませんでしたが、とても辛かった記憶があります。

つまりです。「興味本位で退行催眠を」すると、大人の貴女は懐かしく楽しめるかも知れません。しかし子供の貴女は、人生が変わる程のストレス、あるいは周囲からの疎外感を受けます。そして、それが大人の貴女まで続くのです。頑張って、体験談の全容を書きます。それらを読んでから、ご判断を!

T.A.さん(2018年2月28日)

・T.A.さん、ご丁寧に忠告をありがとうございました。退行催眠がそれほどの危険を伴うとは知りませんでした。第二部が掲載されたら、心して読ませていただきます。

恵理さん(2018年2月2日)


・じっくり読ませていただきました。続きを楽しみに待っています

MJさん(2018年2月25日)

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