

陸前高田駅
これは日本の三角おにぎりさんの体験談です。今回は夢の話です。東日本大震災後、2014年以降のことです。
私は、在来線で盛岡に向かうため岩手県を北上していました。その電車の中で夢を見たのですが、どこまでも続く漆黒の闇が続き身の置き所のないほどの恐怖で目が覚めました。その後通った『陸前高田駅』という駅の中の蛍光灯が入ったっような天井から下がった看板を見て、津波の被害者の夢でも見たのだろうと思っていたのでしたが、今日になってその駅を通過するはずがないことに気付きました。
家族の話では、今もその駅は、通るはずがないと言うのです。ネットで見て未だに開通しておらず、バスで行くようにしかなっていないようでした。私の勘違いなのでしょうか。
未来につながる夢
これはあるアメリカの男性の体験談です。子供のころ、自分が大人に成長した夢を見た。
その夢の中で、僕は鏡に映った自分の姿を見つめていた。そこにはハゲ頭であごひげを生やした自分がいた。鏡の上には四つの電球が取り付けられていた。
2019年になった今、僕は夢で見た通りハゲ頭になっており、あごひげを生やしている。そして鏡の上には四つの電球が取り付けられている。
白い小料理屋
東京下町なんだけど、、、、夜、仕事の帰りに軽く飲みたくなって電車から降りた後、いつも通らない道を通って帰った時、 暗い路地の奥に大きな白い提灯をぶらさげた小粋な雰囲気の小料理屋があった。
ちょっといい感じだなと思って、すりガラスの戸の上の方だけ透明になってるとこからちょっと覗いたら、妙に白っぽい店内(白い壁、白木のカウンター、白い座布団…など)には誰もいなかった。入ってみようかと思ったが、財布の中に2000円しか無いことを思い出し、家に置いてあるお金を取ってきてまた来ようと思い一度家に帰った。
そしてもう一度そこに戻ろうとしたら、いくら探してもその路地が見つからなかった。その後何度も探してみてるんだけど、未だにその場所が見つからず。うちの近所のはずなんだけど。。。。
ロンドンでタイムスリップ!
これはイギリスの男性ロニーさんの体験談です。これがタイムスリップ体験なのかどうかは不明なのですが、昔の人に出会ったことは確かです。というわけで、私が体験した実話をお話します。
私は英ロンドンに住んでいます。このできごとは1969年10月に起きました。ある土曜日の夜更け、徒歩で帰宅の途についていました。その途中で地下道を通る必要がありました。
寒く、夜もふけていたので、5人の子供たちがたむろしているのを目にして驚きを禁じえませんでした。子供たちは通りがかりの人に小銭を無心していたのです。11月5日が近づいていたので、お金を貯めて花火を買おうとしていたのだと思われます(イギリスでは11月5日に花火を打ち上げる習慣がある)。子供たちがこんな夜遅くに外に出ているべきではありません。最年長の子は12歳ごろの少女で、その他の子供たちはもっと幼く見えました。
何よりショックを受けたのは彼らのいでたちでした。1920年代か30年代のロンドンから抜け出してきたような服装だったのです。そして話し言葉はチャールズ・ディケンズの小説から引用されたかのようでした。
一人の少年はこんな風に話していました。「あそこにいる紳士がフローリン(1849〜1968年まで使われた2シリングに相当する旧フローリン銀貨)をくれたよ」と。あの年ごろの子供がフローリンのことを知っているはずがありません。
住宅街の真ん中に広大な花畑が
幼稚園生くらいのとき、風邪をひいて弟二人と母で診療所に行った。そこは自宅を改装したような小さな所で、順番待ちが退屈になった弟と私は待合室の小さな廊下を奥に行き、突き当たりのドアを開けてみると、そこは見渡す限りの花畑!! その中心に白くて小さい家が建っていました。
花畑に出て走り回る弟、それをただ眺める私。そんな記憶。ただ、その診療所は住宅街の真ん中にあって見渡す限りの花畑なんて 現実に存在するはずが無いのですが・・・あの地平線まで広がっていた花畑は一体なんだったのでしょう?