
"Fantasy-Flowers-Forest-Lamps-Nature-Night-Red-Roses-River" by Ishtaure.Dawn is licensed under CC BY-SA 2.0

駄菓子屋
小四の時の記憶なんだけどね。近所に公園があって、そのすぐ先に駄菓子屋があったのさ。いつもは公園でみんなと遊んで、駄菓子屋いって買い食いしてってパターンだったんだけど、その日はなんだか俺一人だったね。
一人で公園いてもつまんないから、駄菓子屋に行ったのさ。何時も通りの道を行って、何時もの交差点の角に駄菓子屋が……。無い。
なんか普通の家が建ってる。潰れたのか、とも一瞬思ったんだけど昨日まであった店なのよ。しかも、更地になってるわけでもなく普通の一軒家になってる。10年来住んでる町で徒歩30秒くらいのトコを道間違えるはずもないし。
周りの風景、何時もと同じな様でちょっとだけ違和感があるような感じがしてきて。怖くなって走って公園に戻ったさ。
でも、もっかい確かめるかと思い直して駄菓子屋行ったら今度はちゃんと有った。何時も通り。これっきり、二度と起きなかったけどね。アレは何だったんだろう。
出典:【異次元?】時空の歪みpart2【神隠し】
彼女は亡くなったはずなのに……
これはあるアメリカの女性の体験談です。
およそ10年前に、男友達の妹さんがひどい交通事故で命を落としました。私は親友と一緒にその友達の家に電話を入れ、お悔やみを述べました。言うまでもなく彼はひどく取り乱していました。「僕も父も落胆し、ショックを受けています」と震える声で語っていました。
それから10年後、とある駐車場で亡くなったはずの友達の妹さんに出くわしました! 自分の目を疑いました! あまりにもうれしかったので、長いこと彼女をハグ(抱擁)しました!
その日、帰宅後、親友に電話し事の次第を伝えました。自分の頭がおかしくなってしまったのか確かめたかったのです。親友は私とまったく同じ記憶を持っており、ショックを露(あら)わにしていました。
ワームホールに落ちた消しゴム
よく学校で机に置いてた消しゴムが落ちることあるじゃん、それで、俺が小学校高学年の頃机から消しゴムが落ちてそのまま行方不明になることがよくあった。
どんなに探してもなくてあきらめて家に帰るんだけど、家に帰ってふとベッドの上を見ると、机から落ちたはずの消しゴムがベッドの上にあったんだよ。しかも一回じゃなくて何回かあった。
アレもワームホールだったんだろうか…
出典:時空の歪み
巨大な飛行生物を目撃?
これはカナダ・オンタリオ州に在住の男性、JH さんの体験談です。
あれは1992年の夏のことだった。友達のトラックに乗って深夜に田舎道を走っていた。
その時、「何か」がトラックの前面ガラスの前をさっと舞い降りた。翼幅は4メートルぐらいあった。俺はショックを受けて友達と顔を見合わせた。
翌年の夏、まったく同じ場所でひどい交通事故が起き、何人かが怪我を負い、友達が命を落とした。
これは実話だ。嘘をつく理由なんてないからな。俺たちが見たのがモスマン(蛾男:蛾を思わせる巨大な羽と赤い目を持つ生物で、北米でたびたび目撃談が報告されている)だったと言うつもりはないが、鳥にしては大きすぎたことは確かだ。そいつは大型トラックの前を飛ぶことを何とも思っていなかった。
このできごとと、友達の死のことは一生忘れないだろう。
赤いパーカー
高校生坊主の頃に、最寄の駅から、下り方面の電車に乗ろうと、ホームに居たんだけど。反対側のホーム(距離8メートルくらい)に俺そっくりなヤツが上り電車を待ってるんだよ。そっくりと言うか、俺本人。
その当時視力は良かったし、何より服装が俺。けど、持ってない筈の赤いパーカーを着てたから、???だったんだ。んなバカな、と思ったが、何度見ても俺にしか見えないんだよね。
ちょっと考えてから、反対ホームに階段昇っていってみたが、既に居ない・・・いや、電車は来てないし、居なくなるはず無いんだが、居なかった。
その後、おかしな事もあるなぁと思いつつ、何日か過ぎて、彼女家に遊びにいったんだけど、帰りが遅くなってさ。もう帰ろうと思って、バイクを暖気運転してたのよ、彼女の家の庭で。
そしたら、彼女が、家の中から「寒いから着ていきなヨ」と、出してきてくれたのが、赤いパーカーだった・・・
出典:時空の歪み