アメリカの霊能者だった故シルビア・ブラウンさんが著書の中で新型コロナウイルスの発生を予知していたことが明らかになりました。
12年前に出版された本の中で新型コロナウイルスの発生をほぼ正確に予知！
シルビアさんは存命中に40冊に及ぶスピリチュアル関係の本を出版しました。もし現在、彼女が生きていたら喜んでいたことでしょう。なぜなら、2008年に出版された『End of Days: Predictions and Prophecies About the End of the World
この件は、アメリカのTVスター、キム・カーダシアンが自身のツイッターアカウントに同書の抜粋を引用したことで、たちまち知れ渡りました。以下はその抜粋です。
2020年かその前後の年に、深刻な肺炎のような症状を引き起こす病気が世界中に広まるだろう。このウイルスは人の肺や気管支を侵し、既存の治療法では治癒できないだろう。この病気そのものよりも不可解なことがあるとしたら、それはウイルスが突然出現し、それと同じくらい突然消滅することである。それから10年後に同じウイルスが復活し、その後、完全に消滅するであろう。
このように、ウイルスが発生する時期から、その症状に至るまで、ほぼ正確に予知しているので驚かされます。ただし、同書に記されている他の予言がすべて的中したわけではなく、的外れのものもあります。
例えば、シルビアさんは、2020年までに人工鼓膜が開発され、世界から難聴者がいなくなると述べていますが、残念ながらこの予言は実現していません。また、2020年にアメリカで大統領制が廃止されると予言していますが、現時点でその気配は見られません。
また、1999年に、行方不明になった6歳の少女の消息を霊視するよう依頼されたシルビアさんは、その少女が日本で奴隷として遣われている（！）という鑑定を下しました。その後、この少女は地元の男に誘拐され、それから数時間後に殺害されたことが明らかになりました。
このように的外れの予言を多くしたにもかかわらず、シルビアさんは2013年に77歳で亡くなるまでアメリカで多数の支持者を抱えていました。そして、今回コロナウイルスの予言が的中したため、上記の著書『End of Days』はベストセラーになっています。願わくば、「ウイルスが突然消滅する」という予言も的中することを！
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