これはある日本の方の体験談です。

商店街の横道に入ってみたら、その奥に公園と駄菓子屋が……

小学校3年くらいのとき友達と自転車で学区外を探検しているとき、商店街の布団屋の隣に横道があり、その奥に公園があるのを発見した。

こんな奥まった所に公園が?と思い、行ってみたら公園の隣には駄菓子屋が。そこでお菓子を買って、公園で食べた。公園には私たち以外に遊んでいるひとがいなくて、なんだか「秘密の場所」を見つけた気分になり、それから数回そこに行った。

その後、中学生になった私はその商店街にある塾に通うようになった。数年ぶりに布団屋の前を通ったら、布団屋のすぐ隣には建物があって、横道も公園もなくなっていた。その時は「ああ、横道をつぶして建物が建ったのか〜」となんの疑問も持たなかった。

高校に入学してみたら、なんとその布団屋の息子がクラスメイトだった。私は普通に「昔アンタの家の横に道があって、その奥に公園があったよね?」と聞いてみた。

答えは、「道なんかない。公園もない。うちはずっと昔からすぐ隣に建物が建っている」とのこと。あの時はゾッとしたな〜。

その公園と駄菓子屋には5回は行ったと思うし、この話を当時一緒に行った友達にしたら「うん、あそこに公園あったよね。確かに行ったよ」と言ってくれた。・・・・一体あれはなんだったんだろう。

出典:子供の頃の奇妙な体験

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