カテゴリー:マンデラ効果 記事掲載日:2023年6月24日
当サイトで最も人気を集めている話題「マンデラ効果」の第23弾をお届けします!
1.ベスト・キッド
アメリカの少年・ダニエル(ラルフ・マッチョ)が日系米人のミスター宮城(ノリユキ・パット・モリタ)から空手の指南を受け成長していく姿を描いたアメリカ映画『ベスト・キッド』は80年代に大ヒットしました。
この映画の中でダニエルが頭に巻いたハチマキは、上の画像の左の通りですが、これが旭日模様であったことを覚えている人が数多くいます。
下の画像は市販されている子供用の『ベスト・キッド』のコスチュームですが、ハチマキが旭日模様になっていますね。あなたの記憶にあるのはどちらのハチマキ?
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2.あばら骨の構造が変わった
人の肋骨(ろっこつ)は、脊椎・胸骨とともに胸郭を形成し、肺や心臓などの内臓を守っています(右上の画像参照)。
しかし、「肋骨はこのような形ではなかった」と主張する人が多くいます。その人たちの記憶によれば、肋骨の下部3本の先端が他の骨とつながっておらず、「浮いていた」というのです。この主張を裏付ける証拠が見つかりました。左上の画像は、インドネシアのカルシウム飲料のコマーシャルからとったものです。下部の肋骨が「浮いている」ことが分かります。このコマーシャルの動画は下でご覧ください。
3.エジプトのケプリ神「見たことある?」
ケプリはエジプトの神で、顔がスカラベになっています。スカラベの和名はフンコロガシ。動物のフンを球状にして食として持ち運ぶ習性があることから、このように名づけられました。古代エジプトではフンを転がして大きな球体を作るスカラベの習性を神秘的なものと考えました。その球体を太陽に見立て、太陽の運行を司る神・ケプリと同一視したとのこと。それにしても、顔がフンコロガシなんて違和感がありますね。まるで映画『エイリアン』のように昆虫が顔にへばりついて寄生しているようにも見えます!
4.バナナ
Jean-Pol GRANDMONT - 投稿者自身による著作物, CC 表示 3.0, https://commons.wikimedia.org/w/index.php?curid=11789549による
バナナは下から上へ向けて成長します。でも、下向きになっているバナナの姿を覚えている人が多くいます。あなたにそんな記憶はありますか?
上の画像は映画ウォルト・ディズニー・カンパニー製作の『ターザン2』(2005)の一場面。下の画像はドリームワークスのアニメーション映画『クルードさんちのあたらしい冒険』(2020)の一場面です。どちらも下向きにはえていますね?
5.アイアイ
バナナといえばお猿さん! 「アイアイ、アイアイ、お猿さ〜んだよ〜♪」の童謡でおなじみのアイアイはマダガスカルに生息する霊長類。
筆者は上の画像の動物がアイアイだと思い込んでいました。実際、この画像は某写真素材サイトで「アイアイ」と表記されているんです。ところが、実のところ上の動物の名称はワオキツネザル。下の画像が本当のアイアイなのです。

童謡から連想するかわいらしいお猿さんのイメージからほど遠い不気味な姿! 実際、マダガスカルでは縁起の悪い動物、悪魔の使いとみなされているそうです! 童謡の作者は単にかわいらしいワオキツネザルをアイアイと勘違いしただけなのでしょうか? それともこれはマンデラ効果?
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・先日平林たい子の小説を読み返していたら、旦那さんに暴力を振るわれて肋骨が折れそうで離婚した話なのですが、現在のような肋骨だったら旦那さんに蹴られたくらいでは折れないような気がしました。
そう言えば昔は肋骨は中心に骨なぞなかったのでがみんなよく折っていたような。確か、衝撃があっても全体にしなって内臓を守っているなんて説明があったような気がします。
にゃもちゃんさん(2023年9月18日)
・以前の肋骨よりも頑丈になったので、ポジティブなマンデラ効果と言えそうですね。 時間旅行(2023年9月18日)
・私の思う肋骨が久しぶりに見れて嬉しかったです。どう考えてもこちらの世界から来ました。
みさん(2023年7月30日)