1936年に、カザフスタンに住む10代の少女が、ジェットパックを使って上空を飛んでいる男性を目撃した。このできごとはタイムスリップなのか、それとも秘密軍事技術の試験飛行だったのか? それとも男は地球外生命体だったのだろうか……?
1936 年のある冬の朝、E.E. ロズナヤという名の 15 歳の少女が、カザフスタンのパヴロダルにある学校へ向かっていた。一人で道を進んでいたとき、空に、これまで誰も見たことのない、本当に奇妙なものを目撃した。
少女は奇妙な物体が飛んでいるのを見て、中肉中背の男性のように見えることに気づいた。その男は黒い服を着て、それに合ったヘルメットをかぶり、顔を隠していた。ロズナヤによると、男は楕円形のバックパックを背負っているようで、ゴロゴロという深い音が聞こえたという。
当初、ロズナヤはこの奇妙な光景に興味を持った。しかしその後、空を飛んでいる男が方向を変えて自分に向かってくるのを見て、とても怖くなった。隠れたかったが、雪原の真ん中にいたので、どこにも行くことができなかった。少女が再び上空を見上げたとき、幸い空飛ぶ男は消えていた。
興味深いことに、この事件が起こった 1936 年には、ジェットパックはまったく存在していなかった。カザフスタンの少女はタイムトラベラーに遭遇したのか? それともタイムスリップして未来を垣間見たのだろうか? それとも彼女は、秘密軍事技術のテストに偶然遭遇したのだろうか?
ひょっとしたらジェットパック男は地球を探索中の地球外生命体だったのかもしれない。素早く現れたり消えたりする能力は、地球外生命体の目撃例ではよく見られる特徴のようだ。果たして真相やいかに?