これはアメリカの男性、Rさんの体験談です。

ドライブしていたら、17世紀ごろの生活様式を守る人々が目につくようになり……

これは 6 年前の出来事です。ある夏の午後 1 時ごろ、友人と一緒にある催事に出席するために家を出ました。会場に着いたら、催事の主催者から用事を頼まれました。車でその人の家に行き、物を持ってきてくれないかと頼まれたのです。主催者は会場から数キロ離れたところに住んでいました。そのとき友人は数杯飲んで酔っぱらっていたのですが、それでも運転できると請け合いました。僕はというと、アルコールは一切口にしていませんでした。ダイエットソーダしか飲んでいなかったのです。

そんなわけで、友人と一緒に車に乗り込み、グーグルマップに主催者の家の住所を入力して出発。ドライブをする間、友人は自分の仕事についてひっきりなしにおしゃべりしていました。

発車してから数分後、昔ながらの服を着た人々が目につくようになりました。子供たちがニワトリを追いかけ、馬車が行きかい、洗濯ものが外干しされているのが目に入りました。その時僕は、アーミッシュの村に入ったのだと思いました。この状況はおよそ数分間続いたのですが、この間、友人はおしゃべりに余念がありませんでした。

アーミッシュ:アメリカ合衆国のペンシルベニア州や中西部、カナダのオンタリオ州などに居住するドイツ系移民の宗教集団。自動車や電気を使用することなく移民当時の生活様式を保持し、農耕や牧畜によって自給自足生活をしていることで知られる。

アーミッシュの男性:Photo by user Ablestock.com on Freeimages.com

用事を終え催事会場に戻ってから、他の友人たちも加わり、楽しい時間を過ごしました。しばらくして主催者に「アーミッシュの村が近くにあるなんて知りませんでした」と話を振ってみました。するとそれを聞いた主催者は笑いだしました。僕は混乱し、なぜ笑うのかと尋ねたのですが、主催者は他の友達にこの話を共有し、みんなが僕をからかい始めました。納得がいかず、車を運転した友人に加勢を頼んだのですが、友人は同意するどころか、みんなと一緒に僕をからかうようになりました。

僕は自分の見たものが真実であることを証明しようと決意し、車で村に行こうと提案しました。友人も主催者も同意し、みんなで車に乗り込み、出発。地図を頼りに、先ほど通った道を進んでいったのですが、村はありませんでした。そこにあったのは普通の住宅だけ。いくつか裏道にも行ってみたのですが、変わったものは何もなく、自分が間違っていたことを認めるしかありませんでした。

そんなわけで僕は「酒を飲まずに酔った男」としてからかわれる羽目になりました。あの日、自分の見たものが何だったのか、いまだに分かりません。その後の調査で、僕たちが通過した場所は、アメリカ開拓時代に入植者の居住地だったということが判明しました。しかし、このあたりにアーミッシュの村があったという記録は見つかりませんでした。

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