真夜中に窓の外を見たら、キャンプファイヤーのそばに座るカウボーイの姿が!
これはアメリカの女性、Mさんの体験談です。
私の友人は 1990 年代初頭にカンザス州でタイムスリップを目撃しました。真夜中に水を飲みたくなり、一階に下りてきた彼女は、キッチンの窓外に見知らぬ男がいることに気づきました。ダスターコートを羽織ったその男は、キャンプファイヤーのそばに座っていたといいます。
どういうわけか、怖いとは感じなかったそうです。その男が彼女の存在に気づいていたかどうかは定かではありません。友人は約 2 分間そこに立って男を観察していたのですが、夫にも見てもらいたくなり、2階に上っていきました。眠っていた夫を起こし、つれて戻ってきたら、男はいなくなっていました。
好奇心に駆られた友人がこの件について調べてみたところ、彼女たちの家は古いサンタフェ・トレイル(19世紀のアメリカにおける西部開拓ルートの1つ)のすぐそばにあることが分かりました。当時、何千人もの開拓者がこのルートを旅したのです。これは明らかにその時代への魅惑的なタイムスリップでした。なお、その時友人は目が覚めて意識がしっかりしていたので、夢と現実を混同したわけではないと言っていました。