下記のできごとは、当時フィリピン軍人だった、アデリト・デ・レオン大佐という人物によって報告されたものである。3 つの事件は、すべて同じ日に、同じ場所で発生した。
最初の事件: フィリピン、バラス・リサール州付近
日付: 1968 年 11 月 1 日 時刻: 午前 4:00
フィリピン人の農夫が、赤い光を放つ乗り物が 100 メートル先に着陸し、シューという音を立てるのを目撃した。懐中電灯を持って外に出ると、フォルクスワーゲンほどの大きさの白い車に遭遇。その車には小さな車輪があり、後部には 6 つの大きな排気管があった。車内には、白いつなぎ服を着て、頭にイヤホンをつけた 2 人の乗員が見えた。彼らは「普通の白人」のように見えた。農夫が近づくと、車は轟音を立てて前進、その後、それほど大きな音を立てずに垂直に飛び去った。現場で痕跡が見つかったかどうかは報告されていない。
2 番目の事件: フィリピン、リサール州バラス付近
日付: 1968 年 11 月 1 日 時刻: 午前 6:00
それから 2 時間後、バラスに向かって歩いていた別の農民が、背後に物体が着地するのを感じた。明らかに同じ乗り物で、車輪が付いており、同じ 2 人の人物が乗っていた。農民は町長に遭遇を報告した。
3 番目の事件: フィリピン、リサール州バラス付近
日付: 1968 年 11 月 1 日 時刻: 午前 11:00
3 番目の遭遇は、最初の事件が報告された現場の近くを自転車で走っていた別の農夫によるものだった。坂を下っているとき「奇妙な車」を見たという。車に向かって坂を下りていくと、2 人の男性が乗車しているのが見えた。1 人は車の外で辺りを見回していた。非常に背が高く、普通の白人のように見えた。もう 1 人は車内にいた。二人とも白いつなぎ服を着ていて、イヤホンのようなものをしていた。車から20メートルほど離れたところで立ち止まり、振り返ると、車の外にいる男が自分を見ているのが見えた。戻って話しかけるべきかどうか迷っていたが、そうこうするうちに男は乗り込み、車は轟音とともに丘を登り、静かに空へと昇っていった。