アメリカのガソリンスタンドには何かある

このページでは、アメリカの方々が体験したガソリンスタンドに関する不思議な話をご紹介します!


消えてなくなったガソリンスタンド

これはアメリカ・ネバダ州の都市・リノに在住の男性の体験談です。

僕が住んでいる通りの角にガソリンスタンドがありました。毎日のように仕事前にそこに立ち寄り、コーヒーを飲んだり、乗用車にガソリンを補給したりしたものです。

ある朝、いつものようにガソリンを入れようと思って車を停めたら、ガソリン補給に関するもろもろの設備がなくなっていました。敷地はアスファルトで舗装されていたのです。しかもそれは新しいアスファルトではなく、舗装されてから時間が経っているように見えました。同じ敷地内にあるセブンイレブンの駐車場として使われているように見えました。

その日は休日の翌日だったのですが、それにしても、ガソリンスタンドを撤去して敷地を舗装するには、一日では足りないのではないでしょうか?

そこで僕はセブンイレブンに行って、レジ係の男性に事情を尋ねたのですが、その人は英語を話さなかったので僕の言っていることを理解できませんでした。ポンプがあったところを指さし、ガソリンを補給するような身ぶりをしたのですが、チンプンカンプンのようでした。

その後も僕は毎朝セブンイレブンを利用したのですが、ガソリンを補給することに関しては別の店を見つけなければなりませんでした。



あっという間に完成したガソリンスタンド

これはあるアメリカの女性の体験談です。

およそ55年前のこと。当時私は13歳でした。ある日、スケートの講習会に参加するために、妹と一緒に母の運転する車に乗っていました。角を曲がった時、大きな建設機械が地ならしをしているのを目にしました。「テキサコ・スター」の看板が角に立てられ、ガソリンスタンドの事務所や車の整備所は建設の初期段階にありました。妹も同じ光景を目にし、二人でこの件について話をしました。

それから4時間後、帰宅中に同じ場所を通ったのですが、ガソリンスタンドはすでに営業していました! 給油所にも整備所にも車が停められており、事務所には人がいるのが見てとれました。「こんなに早くガソリンスタンドができるなんて信じられない」と妹がコメント、私もセメントが短時間で固まったことに驚きを隠せませんでした。母も私たちに同意し、「4時間前には建設を始めたばかりだったのに」と驚いていました。

過去のガソリンスタンドにタイムスリップ?

これはあるアメリカの男性の体験談です。

これは70年代に父がコロラド州で体験したできごとです。ある日、車に給油するためにガソリンスタンドに寄ったら、人々は古風な服を着ており、車は一昔前のものだったそうです。

2、3日後に同じ所に寄ったら、ガソリンスタンドは消えており、それが存在していた形跡すらなかったといいます。パイプラインもなければ、建物もなく、地面はコンクリート舗装されていませんでした。単に野原だけがあったそうです。

地元の人に尋ねたら、「このあたりにはガソリンスタンドが一つしかない」とのことで、それは父の訪れた所ではありませんでした。父は「そういえばガソリンの値段が異常に安かった」と言っていました。でも、当時は今ほどガソリン価格が高くなかったので、特に気に留めることはなかったそうです。

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謎のガソリンスタンド

これはアメリカの男性、マークさんの体験談です。

およそ20年前のこと。昼休み中に雑用を片づけるために職場を出た。自家用車のタイヤに空気を入れなければならなかったので、地元のガソリンスタンドに寄って作業を開始。

作業が終わりに近づいたころ、背後に車が停められた。1960年代製の古いフォード車だった。車から出てきたのは肌の色が薄めのアフリカ系の男。背が高く、パリパリのブルージーンズと、ピカピカのブーツ、そしてジージャンを身に着けていた。

「何してるんだい?」と聞かれたので、「タイヤに空気を入れたんだよ」と答えた。男は空気入れ用のホースを取り上げ、「こんなもの今まで見たことない」と困惑した表情を見せたので、「ノズルをタイヤのエアバルブに差し込み、引き金を引くと空気が入るんだよ」と説明してその場を立ち去った。

それから約一週間後、そのガソリンスタンドのそばを通り過ぎたのだが、板張りがされていた。かなり長くそんな状態にあるように見えた。板に塗装された白いペンキは剥げ落ち、給油ポンプは撤去され、空気入れは見当たらなかった。建物周辺のコンクリートの床にはガラスが散乱していた。いまだにこの謎は解明されていない。