これはアメリカの男性・Sさんの体験談です。
僕は非営利の心霊現象調査グループに属しています。ある夜、グループの仲間(女性)と一緒に依頼人のお宅にお邪魔し、調査したのですが、そこではかなりたくさんの心霊現象が起きました。
午後9時ごろに調査を終え、帰宅の途につきました。その途中で、道路わきにあるガソリンスタンド兼マクドナルドに寄りました。というのも、二人ともお腹が空いていたし、友達がトイレに行きたかったからです。
そこで10分ほど時間を過ごしました。友達はトイレに直行。その後、マクドナルドで食べ物を購入し、車に持ち帰りました。車のエンジンをかけたら、ダッシュボードのデジタル時計は1時間が経過したことを示していました。ガソリンスタンドで1時間も過ごしたというようなことは絶対にありえませんでした。このできごとはいまだに2人の間で語り草になっています。とても不気味な体験でした。
それと、これは別の話なのですが、ガソリンスタンドを発ったあと、高速道路をドライブしていたら、大型の動物が道路に向かって走ってきました。初めのうちは鹿だと思ったのですが、車のすぐそばで止まった動物は、なんとピューマ!
それは不可解なことでした。というのも、僕が住んでいるところはピューマの生息地として知られていないからです。目撃談が報告されることはあるのですが、それはまれなことです。とにかく奇妙な一夜でした。